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勝負を捨てた先にあったもの

●魔族第三軍 シミュレーション施設


 ぶっ倒されても あなただけについて行く

 ご飯作って、戦って、伸びて、そして怒られる

 洗濯して、またご飯作って、ノされまくり

 でも私はあなたに従い尽くします

 そろそろ一服もろうかな

 そっとトリカブトどうかなーんて



 シミュレーション施設の隅っこに、力のない歌声が小さく、かすかに流れている。



 朝飯あさめし作って 怒られて

 お昼作って 文句を言われ

 都合いいわね そうよ そんなの知ってる

 命じられて どつかれて 

 片付けて またどつかれて

 あなたの一撃腰砕け しかたないです

 もうどうにでもして


 アァ あの世の彼方へ 楽を求めて

 旅でもしましょうか

 アァ 布団に抱かれて まくら抱えて

 私は涙も出ない

 もうどうにでもして

 もうどうにでもして



 戦闘服を整えるシーラの口から零れる、下手くそで元歌がなんなのかわからない、テンポの狂った歌。

 シーラとしては、これで本人の心情というから世話がない。


 だが……。


 もうどうにでもして。


 このフレーズ程、シーラの心境を正しく形作る表現はない。

 はっきり言う。

 もう、何がどうなろうが、シーラはもう知ったことではなかった。


 同じ振るうなら、剣より包丁や鍬の方がマシ。


 それが偽りのない、シーラの本音だ。


 ここ数日の間、何度、ティアリュートにどつかれようと、ホーサーにぶちのめされようと、もうシーラは悔しいとさえ思わなくなっていた。

 戦いに意味があるか?

 そう聞かれれば、シーラははっきりと言い切ったろう。


 否


 そう、はっきりと断言しただろう。

 

 何故、私は戦うのだ?


 自分は強くない。

 自分に価値なんてない。


 それなのに、何故、戦うのだ?


 戦闘服の準備が終わったシーラは、ふと思った。


 ……そうだ。


 シーラにしては名案だと思った。


 ―――負けてみよう。


 それは冗談ではなく、本気だった。

 自分はいつでも勝とう、勝とうとしてティアリュート様やお師匠様に剣を向けてきた。

 なら、負けようと思ったらどうだろう?

 どうせ、戦っても勝てないなら、逆に自分から負けてみたら?

 ……面白い。

 結果が一緒なら、動機を変えてみよう。

 シーラは鼻歌交じりにシミュレーターへと乗り込んだ。




 ティアリュートの駆るバラライカの装備は剣。

 シーラの駆るヤクトエッジの装備も、同じく剣。

 互いの切っ先が触れる位置から模擬戦は始まる。

 普段、互いに押されまいとして押し合いから鎬の削り合いとなって、力に負けるシーラが下がって、そこから本格的な斬り合いとなる。

 まるでプログラムされているかのように、勝負はそうやって動いてきた。


 今回も同じ。

 シーラは疑似感覚として伝わる切っ先を押す力を感じ、そのまますっと押され続けた。

 バラライカがすっと一歩、前に出ると、シーラが一歩下がる。


 シーラにとって、心配なことはたった一つ。


 わざと負けたことが、どうやったら相手にばれないか。


 押されて、

 次の一手で切られてみるか?


 シーラは切っ先からふと眼を外した。

 もう、勝つことなんて考えていない。

 この勝負自体、どうでもいいのだから当然だ。


「……あれ?」


 そのせいか?

 シーラの眼には、対峙するバラライカが妙にはっきりと映った。

 装甲パーツのパーティングラインや、汚れまで。

 相手が合成された架空の存在だと改めて思い直すと、シミュレーターの再現力には感心するしかない。


 バラライカがもう一歩、前に出た。

 シーラはそれにあわせる格好で後ろに下がる。

 その間、剣同士は触れることもなく、紙一重の所を動く。


「……えっ?」

 シーラは、思わず自分の目をこすった。

「あれ?」

 驚いたのは、自分の動きだ。

 今、バラライカの動きが見えた気がした。

 バラライカが、いつ動くか、それが眼に見えた。

 なんだろう……バラライカが動く時、騎体にもやがかかって見えた。

 そのもやが、次に動く形を作り出した。

 身体が無意識にそれを避けたら、次の瞬間、靄ではなく、バラライカの動きを避けた。

「……」

 偶然だ。

 そんな都合良く。

 シーラは自嘲気味に口元に笑みを浮かべた。

 そうそう、都合良く動けるものか。

 たかが一週間程度の修練で達人になれたら誰だって苦労はしない。

 ほら、あんな靄みたいなのだって、目の錯覚だ。

 剣が上段に構えられるけど、振り下ろされない。


 バラライカの剣が動き、上段に構えられた。


 ほら―――ね?

 納得したシーラの眼が、自分の言葉を理解して点になった。

 ……えっ?





「こりゃ、またか」

 ラドラーはコーヒー片手にあくびをした。

「ああ……眠い」


「どこの女と夜更かししておった」

 ホーサーはモニターをじっと見つめたまま言った。

ねやで武勲を立てても褒められもせんぞ」


「ふん……爺、こんな負け戦ばかり見ていたら飽きるわ」


「ああ」


「わかっているなら、何故、あんな負けてばかりの娘を弟子になぞ!」


「―――ワシの目は間違ってはおらんよ」


「どこがだ。これで通算何回目の敗北だ?」


「まだわからんか?」


「何を」

 訝るラドラーの前で、シーラが信じられない動きに出たのは、その時だった。





「……」

 シーラの眼は、手にした剣を見た。

「……いらない」


 そう言うなり、その手は、静かに剣を鞘に戻し、さらに、


 バンッ!


 左腕の電磁ロックが解除され、鈍い音と共に、シールドが大地に落ちた。

 ヤクトエッジは、身軽になった左右の腕を軽く振ると、小さく頷いた。


「……これでいい」





 これに顔を真っ赤にして反応したのは、対峙するティアリュートだった。

 戦意を失って降伏するつもりか?

 一瞬、そう思ったが、シミュレーションで丸腰になった所で、模擬戦では、降伏そのものに意味はないのだ。

 それがわからない相手ではない。

 なら?

 丸腰に―――何の意味がある?


 バカにしている?

 私を、丸腰で倒せる相手だと?


 それとも、私の知らない、何か特別な秘策でも?

 戦法がわからない以上、下手に動けば負ける。

 相手にどうあっても、先に動いてもらいたい。

 否、こちらが先に動けば、どう動いても負ける。


「こ、これは?」


 ティアリュートは剣を上段に構えたまま、相手を睨み付けた。

 動けない。

 額を嫌な汗が流れていく。

 どうしても動けない。

 それにしても……。

 瞬きをすれば斬り殺されるような錯覚さえ感じつつ、ティアリュートは思った。


 相手は―――いつからこんなに大きくなったんだ?




「……困ったな」

 シーラは呟いた。

 丸腰になれば斬り殺しに来てくれるかと思ったんだが、逆に敵が動いてくれない。

 こちらから出てもいいが、わざとらしく思われても困る。


 ……それにしても。


 シーラは首をかしげた。


 何で、シールドまで放棄したんだろう、私?





「捨て身で何かするつもりなのか?」


「……お主ならどう動く」


「シーラとしてか?それともティアリュートとしてか?」


「どちらでもいいわい」


「そうさなぁ……」

 うーん。

 腕組みしてしばらく考えたラドラーは、顎髭をシゴキながら言った。

「俺がティアリュートならもう斬り込むしかない。下がることに意味はない」


「いつ斬り込むと思う?」


「しびれを切らしたら……すぐだな」


「上から斬り殺すか」


「ああ―――ただ、そいつは乾坤一擲の賭けになる」

 ラドラーははっきりと言った。

「その一太刀を外せば最後だ。丸腰の相手にも殺される。タイミングはしっかりと―――」


 ドンッ!

 

 何かが爆発したような音を立て、ティアリュート騎が大地を蹴った。


「あの娘」


 ちっ。


 ラドラーが舌打ち一つ、呟いた。


「堪え性がないな……」


 そして、次に来るだろう衝撃音に対して、身構えた。

 シーラ騎に命中しようが、外して大地を切り裂こうが、上段から一気に行ったのだ。

 凄まじい音が生じるだろうことだけは確か―――そのはずだった。



「なっ?」

 その場にいた者で、即座に状況が理解出来たのは、おそらくホーサーただ一人だ。

 ラドラーでさえ、何が起きたかわからなかった。


 仁王立ちするティアリュート騎。


 その手には何も握られていない。


 シーラ騎は?


 素手。



 二騎の間に、


 ガンッ!


 音を立てて落下した剣の切っ先が、深々と地面に突き刺さった。



「……」

 呆然とするのは、ラドラーだけではない。

 ティアリュートも、何が自分に起きたのかわからない。という顔で、じっと手を見つめている。

 

 そして―――


「……あ」

 まずい。

 そんな顔をしたのはシーラだった。

「あちゃぁ……」

 ポリポリ

 頬を掻いたシーラはバツが悪そうに訊ねた。

「あのぉ……この勝負は」




「まだだっ!」


 ティアリュートは地面に突き刺さった剣を引き抜いた。


「こんなの、システムのプログラムエラーか何かだ!で、でけなれば、こんなことが現実に起きてたまるか!」


 ティアリュート騎の剣が横薙ぎにシーラ騎の腹を狙う。

 ふわりと後退し、切っ先をかわすシーラ騎を、ティアリュート騎は執拗に追い詰めようとする。

 その度に剣が空を斬り、ティアリュートの焦りは深まっていく。




 ……ああ。


 シーラは思った。


 この人って―――。


 その先のこと。

 それが本当に正しいかはわからない。

 でも、この時点でのシーラとしては正しいと思った。


 この人は―――ただ、上手いだけだ。


 剣の動き。

 騎体の裁き方。

 無駄がない、まるで教本見たいな動きをする。


 ほら。


 ここから、ああやって、こうして―――こんな所、教本通りだ。





「さすがじゃ……どうやら」

 ホーサーは満足そうに頷いた。

「ついにティアリュートめ、化けの皮を剥がされたな」


「ば、化けの皮?」


「そうよ」


「な、何を言ってるんだ?……じ、爺?て、ティアリュートの化けの皮って、何だ?」


「これだけ見て、まだわからぬか」

 ジロッ。

 その眼光の鋭さに、ラドラーは思わず後ずさった。

「な……?」


「ティアリュートにあるのは、単なる小手先の技だけじゃ。

 細々した技を組み合わせて敵を追い詰めるだけ。

 あの小娘にあるのは、そんな誤魔化しの手管のみ。

 そんなものとは“技”とは言わぬ―――とても、言えぬわ」


「じ、じゃあ」

 ラドラーはごくっ。と唾を飲み込んだ。

「あ、あのシーラという娘にあるのは?」


「……それがわからぬのか?」


「わ、わからぬ」


「……」

 ホーサーはふうっ。と息を吐いた。

「……先の先じゃ」




「このぉぉぉっ!」

 突き

 斬り

 袈裟斬

 逆袈裟斬


 もう剣技のオンパレード状態。

 剣を振り回すだけ振り回している。

 そう断言できるほど、ティアリュートの剣は派手に、そして、雑になっていく。


 拍子抜けしたのはシーラの方だ。

 相手に勝ってもらおうと思ったのに、何故かは知らないが、相手は怒りにまかせて自分を殺しに来ているようにしか思えない。


 こんなはずじゃなかった。


 一体、自分が何か間違ったことをしたのか?

 どう考えてもわからない。

 ここらで勝ってもらって、自分に才能がないとホーサーの下を放逐してもらおうという下心がまずかったのだろうか?

 うーん。

 そんなハズもないと思うんだけどなぁ……。


「……とにかく」

 しかたない。

 シーラは、袈裟斬のその一撃をしっかりと見切った。

 とにかく、剣の軌道を描く靄だけはしっかりと見える。

「―――そこっ!」


 シーラ騎が初めて反撃に出た。

 左手の甲でティアリュート騎の右手を殴ると同時に、その懐に飛び込み、そしてシーラ騎の右の掌底しょうていがティアリュート騎の右頬を捉えた。


 ティアリュート騎が吹っ飛び、剣が地面に落ちる。


 たたらを打って転倒を回避したティアリュート騎は、右頬を抑えたまま動かない。

 通信モニター上では、疑似感覚が伝えたのだろう、頬の痛みに呆然としているティアリュートの顔が映っている。


「……た」

 惚けたようなティアリュートの口から、ぽつりと言葉が零れた。

「……殴った」


 不意に、わなわなと、その身体が震えだした。


「よ……よくも……この……私の顔を……」


 きっ!

 恐ろしいほど鋭い光が眼に宿ったティアリュートがシーラに襲いかかったのは、その次の瞬間だった。



「よくも、よくもこの私の、私の顔を殴ったなぁぁぁっっっ!?」


 剣も何もない。

 素手でシーラ騎に飛びかかる。

 ジャンプの体勢から、シーラ騎の両肩を掴んで、そのまま膝蹴りが顔面を捉える。

 シーラ騎がふっとび、地面をバウンドした。

 それでもティアリュートの追撃は止まらない。


「ブスの分際で、私のつらあやつけて、無事で済むと思うなぁっ!?」


 シーラ騎の腹部に深々とめり込んだ爪先。

 腹から持ち上げられたシーラ騎の背にティアリュート騎の肘の一撃がめり込む。

 事態は、それだけでは終わらなかった。




 ……以下、シーラとティアリュートの怒鳴り合いの記録となる。

 ちなみに、双方の騎が素手で殴り合いながらの会話であることを特に記しておく。



「や、やったわねぇっ!?」


「このぉぉぉっっ!」


「何よ!ちょっと顔がいいからって、いい気になってんじゃないわよ!」


「うっさい、このブスっ!オカメ!」


「誰が何ですってぇっ!?」


「ブスをブスと呼んで何が悪い!このドブスっ!」


「この金髪ワカメ!ちょっと髪にキューティクルかかってるからって、いい気になるな!」


「三日間洗髪しないで平気な奇跡のキューティクルだ!うらやましいなら、素直に羨ましいといえっ!」


「きぃぃぃっっ!黙れ、このあばずれ、ミルクタンクのおっぱいお化け!」


「幼児体型、真っ平らのぺちゃぱいがぁ!」


「平らで悪いか!匍匐前進は早いんだぞ!ついでにBカップはあるんだ!立派にBは!」


「誇りたかったらDの上になれ!Bは胸のうちに入らん!」


「がぁぁぁっっ!歳とったら垂れるクセにぃぃっ!」


「黙れっ!肩こってしかたないんだ!」


「巨乳の分際で、胸について悩みをもっていいと思っているのかぁっ!」


「貧乳以上に悩みは多いっ!」


「だから私はBはあるといっている!」


「どうみても見えない!」


「なら、触らせてやる!シミュレーターを降りろ!」


「望むところだ!」





 二人は、ほぼ同時にシミュレーターから降りた。




「拳でこいっ!」


「望むところよ!―――痛っ!ほ、本気で来たわね!?」


「うっさいっ!こんなに大きくて!」


「きゃっ。や、やだっ……さわり方がイヤらし……うん♪」


「うりうりうぃぃっ!熟練の乳裁きをなめるな!」


「こ、このままなめられたら―――あっ♪」


「本当に……何よこのサイズといい柔らかさといい、あんた、胸に何詰め込んでるのよ。少し譲りなさい!きぃぃぃっ!」



「っていうか、あんた、何か発想がヘンな方行ってない!?

 こ、このままでは負ける(負けてもいいけど)……癖になっちゃいそう♪

 ……あ、や、だ、だめ。

 このままではユースティアの夜這いを毎晩のように撃退していた意味が……」


「ほらほら、こんなに余裕があるんでしょ?私にちょっと譲りなさいよ。

 感謝して、お墓にお線香立てるくらいのコトしてあげるから!」


「や、やっぱり、あ、あんた―――まさか!」


「貧乳の何が悪いの?仰向け苦しくないし、マラソン速いし、水泳抵抗生まれないし、痴漢に遭いづらいし、年取っても垂れる心配ないし!」


「わ、私、そういうの、興味がない……」


「寄せてあげて谷間を作る、この苦労と悔しさが、あなたにわかるようにしてあげる!さぁ―――」



 ガンッ!

 ゴンッ!



 一時間後。


「嫁入り前の娘がいつまでも、女同士で乳繰りあってるんじゃない!」


 でっかいタンコブを頭に作り上げたシーラとティアリュートが、散々ホーサーに説教を受け、泣きながらシミュレーションルームでモップがけをする光景が見て取れたという。




 ―――さて。

 シーラとティアリュートが地を出した所で、本題に戻るとする。


「おい、爺よ」


「何じゃい」


「なかなか、刺激的な光景がみてとれたなぁ。眼福だった」


「……お主は」


「まさか、あれが狙いだったのか?」


「阿呆……まぁ、仕方ないだろう」


「ん?」


「ティアリュートの小娘じゃ」


「ああ。どうする?小手先だけ―――それでは」


「この先、シーラはワシが磨くとはいえ」


「おい、爺!」


「なんじゃ」


「それは、女としてか!」


「……そこから離れんか。もうワシは男としては使いモノにならん」


「ちっ。せめてティアリュートを女として磨くなら、俺に任せろと言いたかったんだが」


「そこは本人の自由意志じゃ。ワシが関知することか」


「なら、早速今晩から」


「―――待てい」


「何だ?」


「話がややこしくなる。ワシがいっとるのは、メース使いとしての技のことじゃ」


「ああ……わかっておったが、爺も乗るから悪い」


「……シーラは、ワシが見込んだ通りに成長しておる。シーラを開眼させたティアリュートにも褒美はとらせておかねばな」


「それが、手ほどきだとでも?」


「むぅ……そうなるか」

 ホーサーは声を上げて笑った。

「明日から忙しくなるぞ?」





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