当てが外れた財務相
コロナ騒ぎで一番、当てが外れたのが財務相だろう。飲食店閉鎖で、テイクアウト文化が定着したら消費税10%がとれず8%になってしまう。
経済で最もテコ入れしたい株価も、一般市民への給付では還元されない。電子マネーで給付したくても統一されてない上、色々な料金が引き落としを使っているので反発がでる。
もともと財務省としては、老後2000万必要とかいってタンス預金を株式市場に放出させる作戦があった。しかし、今現金を配ってはタンスの肥やしが増えるだけだ。消費も株価も上がらないから回収が望めない。
希望者に給付と言っているが、政治家本人が手を上げなくても家族や秘書たちはもらうだろう。結局はパフォーマンスだ。給料を何割も減らされるより10万辞退した方が得だ。給料を2割カットしてもらって公平に10万あげるほうがいい。
アメリカが対応が早いのは、シナリオをいくつか想定してスケジュールを発表しているからだ。日本は一発勝負でだめなら次また考えますと博打みたいなことを言っているから遅い。パチンコがやめられない日本人同様に博打がやめられない政治家にはとっとと病院に行ってもらいたい。