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第二十一話 知識は力である

今日は眠いので、感想は明日返信したいと思っています。無理なら明後日します。

さてさて、日曜日の朝ですね。今日の朝食はトーストとサラダです。

昨日の夜はログアウトして勉強してから眠りました。夜更かしはダメだよね。

さて、今日の予定は午前中はスヴェルさんに槍を渡した後は、生産施設で武器を作ろうと思う。

本来は所持資金で武器防具を揃えるのだが、私は今まで何も装備せずにいたのだ。昨日作った村娘風ファッションが初装備である。そして、武器になるものを装備していない。それを昨日寝る前に気付きました。

武器も自由であるようで、装備できればなんでもOKだ。ちなみに、珍しいところで言えば、デュラムさんの鍬である。あれ、武器なんだよね。デュラムさんはほかにも鎌なども武器にしているらしい。

魔法職を基本にしている私は杖が一般的だが、あまり振り回せないこともあって、ほかの候補を考えている。

そこで、考えたものは魔導書だ。革も使えるし、ほかにもいろいろ使えそうだと考えている。

とりあえず、ボーパルさんやエーテルさんに相談しに行こう。


「スヴェルさん、おはようございます」

「カーマさん、おはようございます」

少し眠そうなスヴェルさんと挨拶を交わす。

「頼まれてた武器できましたよ」

「本当ですか?」

「こんな感じの武器になりました」

そう言って、ドリルのような槍を渡す。

「これは、いい出来ですね」

「頑張ってみましたけど、使いやすそうですか?」

「少し、試してみますね」

そう言って、ギルドの外で槍の感触を試しているスヴェルさん。ボーパルさんも見に来たようで、ついでなので、装備について聞いてみる。

「おはようございます、ボーパルさん」

「あら、カーマさん、おはようございます」

「ちょうど良かったです、装備について聞きたいことが」

「ええ、良いわよ、でも新しい装備を着ているようだけど…」

「いえ、武器について聞きたくて、魔導書とかってどこかで作ってますかね?」

「うーん、魔導書は王都に行かないと手に入らないわね」

「あ、作り方を聞きたかったんですけど、この町だと厳しいってことですか?」

「それなら、エーテルさんに聞いたほうが速いかもね」

「そうなんですか?」

「あの人も自分の魔導書を作ってるから、教えてもらえるかもしれないわよ」

「そうなんですね、ありがとうございます」

「あ、ボーパルさん、おはようございます」

「スヴェルさん、おはよう、その槍どうしたの?」

「カーマさんに作ってもらいました」

「あら、その角はそう簡単に手に入るものではないわよね?」

「昨日、カーマさんたちのパーティで遭遇して倒すことに成功したもので」

「ビックホーンシーパーを討伐したの!?」

「みんなの力を合わせたからできたことですよ?」

「そうね、でも最近あれの被害報告が出てたからちょうどよかったわ」

「ビックホーンシーパーが何かしてたんですか?」

「いえ、商人の被害が大きくてね、少し物流に影響が出てくるかもしれなかったんだけど…」

「昨日倒したので、安心ですね」

「少し様子見して何もなかったら王都のギルドに連絡を入れますか?」

「そうね、同じ被害がなければ商人たちも活発に動けるようになるだろうし」

「ところで、槍はどうでしたか?」

「いい出来ですよ、カーマさんに頼んで正解でした」

「いえいえ、素材が良かったんですよ」

「いい武器が手に入ってよかったわね」

「これはいい攻撃手段が確立できそうです」

「これで、武器の納品は終了ですね、エーテルさんのところに行くんで、何かあったら教えてください」

「はい、ありがとうございます」

「じゃあ、依頼受けに来た時にでもまたよろしくね」


一行はエーテル工房に移動を開始する。

_ピロロンピロロン_

「あ、アリーシャ、どうしたの?」

「今どこいる?狩りに行く前に装備を取りに行こうかなと」

「今、エーテル工房に行く途中だよ」

「なら、広場によってくれない?そこにいるんだけど」

「いいよー」

「なら、待ってるねー」


「アリーシャ、やっほー」

「やっほー、早く装備見せて―」

「はいよ、これがアリーシャのマントですよ」

「ほほー、この装備はかっくいいねー!」

「腕とか動きが阻害されないように作ってみたけどどうかな?」

「ちょっと待ってね……うん、装備できる」

「剣は振れそう?」

「うん、剣を抜くときに少し大変だけど、大丈夫そう」

「邪魔になったら、外してね?」

「その時は、剣のほうをどうにかする」

「あー、そこはご勝手にどうぞ」

「おー、二人ともおはよう、アリーシャはかっこいい装備を作ってもらったようだね」

「あ、不知火さん、おはようございます」

「おはようございます」

「ちょうどよかった、私も装備を受け取ろうかと考えていたからいいタイミングだね」

「不知火さんのはこれですね」

「お、装備してみていいかい?」

「どうぞどうぞ」

「うーん、この装備…いいねぇ」

「THE・侍って感じですね」

「あとは刀があれば完璧ですね」

「それは、まだまだ出来てないみたいだね、やっぱり鋼が難しいみたいだね」

「玉鋼なんて作れるんですかね?」

「いやー、難しいよね」

「さすがに、たたらを作ってとかできないですもんね」

「うん、でも、ただの鋼だと耐久力とか低くなりそうだしなー」

「まず、砂鉄が見つかってないからそこからどうにかしないとね」

「いろいろ先は長いですね」

「あ、三人ともおはよー」

「ん?ツクヨミか、おはよう」

「「おはようございます」」

「三人とも装備が変わってる!かっこいいし、かわいいし!」

「ツクヨミさんのもありますよ」

「うん、すごく楽しみだったんだ!」

「これです、どうぞ」

「わーい、装備しよう……うん、巫女服だ」

「そうですよね、要望通りですよね?」

「うん、完璧すぎる」

「決して改造は許さないつもりで作ったんで」

「無駄に性能が高いのが何とも言えない…」

「そういえば、スキル付いてるな、みんなもか?」

「はい、そうですよ、種類は少し違いますけどね」

「これ、装備して使い続ければ、スキル取得できますよ」

「いいねー、これは装備するべきやつだね」

「私のは今はいらないかな?」

「これは、雪原とか砂漠とかで使えそうだ」

「覚えたら、外しても問題ないみたいですしね」

「大事に使わせてもらうわ」

「お願いします」

「さて、これで狩りに行ってみようかな?」

「あ、私エーテルさんのところに行ってきますね」

「おう、また、素材持ってくるからいろいろ頼む!」

「次はイベントで会うことになるかしら?」

「そうですねー、基本明日からは外に出る気あんまりないんで」

「じゃ、色々手に入ったらまた行くよ」

「お願いしまーす」


「エーテルさーん、おはようございます」

「ああ、おはよう」

「おはようございます、カーマさん」

「グレンさんもおはようございます」

「今日はどうしたんだい?錬金術の勉強にでも来たのかい?」

「いえ、それは明日から重点的に行いたいんですけど、目的は魔導書の作り方で…」

「ふむ、杖じゃダメなのかい?」

「杖は振り回すことも視野に入れてますけど、私は振り回すことできないので、魔導書ならそれなしでもできるかなーと思って」

「そうかい、でも魔導書は欠点があるんだよ」

「欠点ですか?」

「そうだ、魔方陣を魔導書に記入しないとその魔法が使えないんだよ…」

「あー、でも自分で使えるものはどうなるんですか?」

「使えはするけど、杖ほど補助は得られないよ」

「もしかして、自分が使えない魔法も魔導書に記載することで使えるようになるんですか?」

「そうだね、でも正確に書かないと失敗して変な方向に飛んで行ったり、暴発するから気を付けないといけないよ」

「あー、丁寧に書いていきたいと思います」

「短いワンドとかなら使えると思うんだけどね…」

「うーん、なんか使えない魔法も使えるってこと聞いたら魔導書が良いなって思ってるんですよね」

「しょうがないね、教えてやるよ」

「ありがとうございます」

「と言っても、本にするのは簡単なんだよその材料の厳選が必要なだけでね」

「紙と表紙ですか?」

「主にはそれだね、中身は紙でも布でもいいよ、表紙は張らないやつもいる」

「ちゃんと考えて作ると変わるんですね」

「そうだ、あとは紙と布は魔力を帯びたものじゃないと魔方陣が書けないから注意するんだよ」

「魔力紙と魔力布ですか?」

「これは魔石と素材で作れるよ、材料によって必要な魔石の数や大きさが変わる、自分で調べてみな」

「品質が高いものだと相対的に高くなるって考えればいいんですね」

「そうだ、あとはどのくらい大きいものにするかで変わるから、試してみるといいよ」

「ありがとうございます、市場で材料とか探して試してみます」

「魔石の数はどれくらいあるのかい?」

「魔石(小)はたくさんありますけど、中は3個、大以上はないですね」

「なら、布は諦めな、あれは中がないと厳しいからね」

「そういえば、MP消費はどれくらいになるんですかね?」

「ああ、魔導書の利点はそこだね、魔方陣があるおかげでMPの消費が少なくて済むのが利点だね」

「いいですね、いろんな魔法が撃てるのもいいですし」

「ま、魔方陣を描くことも大事なことだしね」

「魔方陣を描くことがですか?」

「そうだよ、魔方陣を変えると効果が変わるからね」

「自分の好きにアレンジできるんですね」

「でもね、失敗したら暴発だからね?」

「あー、何か法則が分からないと大変そうですね」

「錬金術の魔方陣も改良できるようになれば一人前だね」

「それは遠い未来の話ですかね?」

「わからないよ、あんたはいろんなことやらかしているからね」

「否定はできません」

「そら、なら作ってきな、次に来た時に成果を見せなね」

「わかりました、ありがとうございました」

エーテルさんと仕事をしていたグレンさんに挨拶して市場へと向かう。


「あー、魔方陣ってどこにあるんだろう?図書館にでも行けばあるよね?」

市場を散策しながら、材料を集めていく。そういえば、魔力糸があるんだった。あれで紙をまとめてみよう。あとはアレンジだよね。そこは、おいおい手を加えていこう。

紙は50枚くらいにしておいた。魔石(小)は100個近く手に入れている。一枚に一つの魔方陣なので、図書館でいろいろ記入もしてみよう。午前は魔導書を作って、午後から図書館だね。

ケン・ショーさんとか居そうだけど見つからないといいな…。コマチの音があるから無理だけど。

捕まったら検証…。いや、断れば大丈夫だけど…。

とりあえず、作ってみようかな?表紙は昨日の革があるからそれを使おう。


生産現場にて準備を行う。魔力紙は錬金術で量産ができるので、作っていく。品質はだいたいDくらいだ。もともとの紙の品質も悪いしね。

それらを魔力糸で束ねていく。これで、紙の束ができました。そして外側に革を張っていく。うーん、本の作り方はさすがによくわからないけど、初めてだからこんな感じでいいかな?


|グリモワール・劣 品質40 D|

|魔力紙を魔力糸で束ね革で覆った魔導書。わずかに使用者の魔力消費を低減させる。|

|INT+15 MP消費軽減・小 耐久150|

|登録魔法陣(0/50)|


|【錬成】のレベルが上がりました。|


うーん、やっぱりそんなもんかー。ま、次からはきちんと調べて作ってみよう。

品質が高くなれば劣が外れるのかな?魔導書で有名なのってゲームで言うと何があったかな?

えーと、ソロモンの鍵、ラジエルの書、ホノリウスとかだっけな?あとは、やばげなやつでネクロノミコンとかクトゥルフのやつとかかな?ま、このゲームではどうとか知らないけどね?でも、この名前ってどうみても特殊アイテムとかになるから、色々してみればいいんだろうな。

魔導書ができたし、早めにログアウトしてご飯食べよう。ご飯までは早めに出してある夏休みの宿題終わらせたりしようかな?アリーシャはまた、終わりごろに写させてと突撃してくるんだろうなー。

そういえば、人形は装備品を装備できるのかな?それなら、色々作ってみようかな?

「ねえ、アンちゃんとコマチって装備品装備できるの?」

「できますよ、しかし、私は重たいものは無理ですね、アクセサリー程度ですかね?」

「私はできますよー、【盾術】があれば盾が装備したいですね、マスターの護衛としても役立てますよー」

「そこは見た目通りなんだね」

「そうですね、埒外なのが魔法ですから」

「装備できそうなもの調べてみるね」

「楽しみにしてますね」

「わーい、マスターからのプレゼントだー」

「ふふ、頑張るね、じゃあ、ログアウトするねー」

「はい、またあとでお願いします」


カーマ(人間) 職業:人形師 Lv10

装備スキル(22) SP:38

【人形】20

自立稼働 人形召喚

【降霊】4

【念動】23

同時操作 引力 斥力 短距離転移

【水魔法】(15) 12

アクアボール アクアアロー アクアヒール アクアランス

【光魔法】(20) 15

ライトボール ライトアロー ライトヒール ライトランス 

【闇魔法】15

ダークボール ダークアロー ナイトビジョン ダークバインド

【無魔法】20

ボール アロー コール ランス

【魔術技能】3

精密操作 魔法付与 同時操作 MP消費軽減 MP回復速度上昇 魔術の心得

【鍛冶】25

均一作成 研磨 石材の心得 金属の心得 温度の心得

【裁縫】22

均一作成 糸の心得 布の心得 皮の心得

【木工】15

均一作成 補強 合板作成

【錬成】5

分解 変質 抽出 再構築 乾燥 粉砕 温度操作 一括制作 合成の心得 量産

【調理】25

反応促進 過程短縮 素材の心得 レシピ生産 レシピ化

【採取】3

【採掘】5

【逸失知識】8

【鑑定】 20

植物知識 木材知識 鉱物知識 魔物知識 食物知識

【サバイバル】3

毒物判定 罠

【STR強化】20

【INT強化】33

【DEX強化】18


控えスキル

【聖魔法】(20) 

【神聖魔法】(20)

【釣り】1

【伐採】2



HP:208  MP:445(-300)  STR:48+30  VIT:28+30  INT:61+100  MIN:28+100  AGI:28+40  DEX:40+20

称号

理に抗う者

老錬金術師の直弟子

天使を降臨させし者

ビックホーンシーパーの初回討伐者


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