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ゴーレム娘は今生を全うしたい  作者: 藤色蜻蛉
9章 進出!! 王都 冒険者ギルド
198/264

第188話 ゴーレム娘、ゴブリンの巣に到着する

168 ~ 220話を連投中。


11/1(日) 10:20 ~ 23:20くらいまで。(前回実績:1話/6.5分で計算)

一応、事前に下記手順の一部を済ませていますが、途中で投稿を中断するかもしれません。


word → 貼り付け → プレビュー確認、微調整 → 投稿。


申し訳ありません。



ブックマークから最新話へ飛んだ方はご注意ください。

そんなこんなで次の日。

私たちは街道を外れ、ゴブリンの巣である洞窟の近くにいた。


幸か不幸か、これまで魔獣との遭遇はない。

ぶっつけ本番でクエストというのも心配だが、そもそもがDランクのクエストだし、フォズさん以外はCランクだし、このまま行くことになった。

『無理して探し出した魔獣が、必ずしもここの洞窟の魔獣より弱いとも限らないし』とのこと。


「で? みんな準備はいいかい?」


「あたしは、おっけ~♪」


「大丈夫ですよ」


「まぁ、大してすることも無いしね」


「私たちも大丈夫。…………多分としか言えないけど」


「洞窟は初めてですし、こういう状態も まぁ、初めてですからね…………」


調子を確かめるように、軽く飛んでみる。

…………まぁ、大丈夫か。


道具の類も、事前にココネさんたちに教えてもらった通り、問題ないはずだ。



まずは、照明。

洞窟内には、『ヒカリゴケ』と呼ばれる淡く光る苔が自生していたり、獣人が設置した松明などがあるらしいが、それらを頼りにするわけにもいかない。

照明魔道具には二種類あって、腰や胸元などに取り付けて広範囲を照らすタイプと、武器に取り付けたり手に持ったりして一部を強力に照らすタイプがある。

前者は、照度が低く近距離までしか届かないが、戦闘時に邪魔になったり落としたりする心配が少ない。

後者は、照度が高く遠距離まで届くが、照らす範囲が狭く戦闘時に邪魔になる可能性がある。

どちらも一長一短があるので、両方用意するのが無難である。

なお、私がライ村の井戸に潜った際に使った【ライト】系の魔法でも問題ないが、光球の維持に意識を割く必要があるし、移動速度は遅いしで使うことは少ない。まぁ、非常用といったところ。



次は、地図。

何の地図かと言えばこの洞窟内の地図で、過去に冒険者によって調査が行われ作成されたものだ。

『どういうこと?』と思って聞いてみたところ、魔獣の棲み着く洞窟の多くはギルドによって把握されており、今回のような討伐クエストが終わって魔獣の数が減ると、洞窟内部の調査が行われるとのこと。

その調査の一環で、地図の作成・更新が行われるらしい。

で、また魔獣が棲み着いて依頼が出された時は、参考としてその地図が提供される。


ちなみに、それぞれの洞窟の状態は、最寄りの村のギルドなどで定期的に調査しており、それぞれのギルドで手に負えない場合は、王都のギルドに回ってくる。

この洞窟も、北東に半日ほど進んだ辺りに小さな村があって、今回の依頼人はその村。

なお、小さな村過ぎてギルドは無いので、自警団的な人たちが調査しているとのことだが…………話を聞いた感じだと、1年に1回くらい入口付近を見に来る程度っぽい。


『そんな面倒なことするなら、洞窟を潰すなり封鎖するなりすればいいんじゃない?』と言ったら、『そんなこと、簡単には出来ないわよ』と言われた。


聞くまでもなく、ちょっと考えれば当たり前だった…………


また、棲み着いた魔獣が洞窟内を補強することで、周囲の地盤が陥没することを防いでいる面もあるらしく、魔獣が棲み着かないのもまた問題になるらしい。

それに、ここに魔獣が棲み着かないということは、その分 別の場所に棲み着くということだ。

そこが街道沿いだったり、村のすぐ近くだったりしたら目も当てられない。

そんな訳で、魔獣の棲み着く可能性のある洞窟は、場所を把握された上で放置されている。


……………………話が逸れた。そんな訳で、この洞窟の地図がある訳です。

まぁ、前回調査してから結構時間が経っているから、大きい所以外はあまり当てにはならないだろうけど。



洞窟専用の対策は、この二つか。

後はいつも通りだけど、武器は取り回しが良いように、私がフォースソード、オズがフォースロッド。どちらも、軍馬素材の武器で、バランスの良いのが特徴だ。


フォースソードは、基本的な直剣で、ベースソードと比べると大分軽い。

フォースロッドは、長さ 約1mの真っ直ぐな短杖で、幻惑鳥の焦点石を流用。


と、こんなところかな?


「オズリアはともかく、ルーシアもその格好のままなんだね……」


照明魔道具を手に持ってON-OFFを確認していると、心配そうな声色でココネさんが声を掛けてきた。


「え? うん」


「……………………そんな装備で大丈夫か?」


「もしかして、『一番いいのを頼む』って言うとなんか出てくるの?」


「いや、出てこないんだけど……」


「なんだ、残念。でもまぁ、大丈夫だよ。問題ない」


「…………そのセリフには、得も言われぬ不安を感じるな」


「なんでや」


でも、私もなんとなく不安になります。……いや、この装備でやってきたんだから、本当に大丈夫なんだけどさ。


この手の指摘は、実は良くあることだったりする。

最もよく指摘してくるのは門番さんで、街から外へ出る時によく言われる。

幼い子供が軽装で街の外に出ようとしているようにしか見えないのだから仕方がないけど。

ギルドカードを見せて『大丈夫ですよ』で納得してくれる人もいれば、実は凄い素材で出来てることを言わないと納得してくれない人まで様々。

後者はあまりいないし、出来れば教えたくないところだけど。


…………それもこれも、シャルドさんが普通に軽鎧にしてくれれば…………いや、タダで貰ったのだから、文句を言うのは筋違いだ。

それに本当に嫌なら、武器と同じように別の工房で造ればいいだけの話だし、それでもこれを使い続けているということは、まぁ、気に入ってるんだよ。


とりあえず、ココネさんにはテンプレの説明で説得を試みる。


「この格好については、問題ないから気にしなくていいよ。後衛用にしか見えないだろうけど、ちゃんと前衛での使用を考えて造った服だし、防御力も高いから」


「そ、そうか……」


……………………お? 納得してくれたかな?

まぁ、本人としても、『今更 言うことじゃないよな……』というような思いがあるのかもしれない。


「よし、行こう」


気を取り直したココネさんの合図で、洞窟に向かって移動を始める。


『ナビ』


『任せろ。だが、やはり洞窟内では《ロング・サーチ》の精度は下がりそうだな。気を付けて行け』


『その不足分は、わたしの《透視》と《遠視》で補うよ~。ただ、暗いところは暗いままで見えないから、過信はしないでね~』


『ナツナツは、いつも通り私の上着の中で保護しておきますね』


『よろしく』


洞窟内では見通しが利かないのは、魔法があっても変わり無いか。注意して行こう。


数分も進めば、すぐに洞窟の前に着く。

洞窟の入口は意外に大きく、また地下に向かって緩く傾斜していた。


「入口近くにゴブリンはいないな……見張りもいない」


「でも、ゴブリンの足跡はあるよ。…………結構多くない?」


「確か、100体程度でしたよね?」


「まぁでも、実際に数えた訳じゃないから、その辺は誤差かしら」


ココネさんたちは、入口の地面に付いた足跡を見て首を捻っている。

私には何がおかしいのか、よく分からない。


「えっと……」


「ん? ……あぁ、すまない。情報にあった規模の群だとすると、この状態はちょっと予想外だったもんでね」


「ま、結局は感覚的なものでしか無いんだけどね~。『100体ならもうちょっと足跡が少ない気がするなぁ~』ってね」


「それと、規模の小さな群は、洞窟の浅いところに巣を作ります。100体くらいなら、入口に見張りがいるものなんですけど」


「とはいえ、絶対とは限らないし、ギルドの情報が間違ってる可能性もあるから」


「なるほど」


「とはいえ、予想外なら一段と注意して、ですね」


「うん。その通りだ」


オズの言葉に、ココネさんが満足したように頷いて続ける。


「念のため、隊列を変更しようか。サリーは後ろに下がって後方を警戒して。ルーシアはサリーの代わりに、僕の援護。出来るかい?」


「もちろん」


私を後方に回さないのは、現状 私の実力が不明だからだろう。

私としても、オズと二人で前と後ろに離れた方が、広範囲を索敵しやすいので助かる。

サリーさんが後ろに下がるのに合わせて、私もココネさんの隣へ移動した。


「では、行こう」


「「「「「はい」」」」」


ココネさんの言葉に小さく答えて、薄暗い洞窟の中へと足を踏み入れたのだった。





で、約一時間後。


「……………………おかしい。なんで、一体もいない?」


「気配はしてるんだけど…………進んでも進んでも近付かないというか、近付くにつれて曖昧になってくというか…………」


「マヤお姉ちゃん?」


「……………………ごめんなさい。私の索敵魔法じゃ さっぱりね。ルーちゃんたちは?」


「う~ん……洞窟内は精度が低いし、それがなくてもサイズ的に10m以上離れると、正確には分からなくなっちゃうんだけど…………20mくらい先にチラホラ反応あったりなかったり。

要は、そのくらいの距離を維持して下がってる感じ?」


「ですね。奥へ奥へと誘い込んでいるのかと思いましたけど……」


「行き止まり、だね…………」


ゴブリンの群を探して、本道と思われる大きな通路を、気配を頼りに進んできた。

ここまで幾本もの側道があったものの、気配は確かに本道の先にあったはずなのだが…………結果はご覧の通り、無人の行き止まりである。

洞窟は奥に行くほど狭くなるかと思ったけどそんなことはなく、行き止まりではあるものの結構広い。

だが、100体の群れがすべて隠れるのは不可能だ。

周囲にはゴブリンの気配はなく、先程まで追っていた気配も もはや捉えることは出来なかった。


足元の痕跡をじっと睨んでいたサリーさんだが、諦めたようにひとつタメ息を吐くと、頭を振って立ち上がる。


「ダメだ~……足跡がたくさんありすぎて、移動先なんてさっぱり…………ついさっきまでゴブリンがいたっぽいのは確かなんだけどなぁ~……」


「まぁ、それが分かっただけでも収穫だよ。う~ん…………見えないところに抜け穴があるなら、痕跡が残りそうなものだしな…………壁の一部が隠し扉になってて、そこから脱出した…………とか?」


「でも、ゴブリンに限らず、獣人が扉などの建具を作ったなんて話、聞いたことないですよ? それが、一見して壁と見分けがつかないほど精巧な隠し扉なんて、作れるものでしょうか?」


「そうね…………実は抜け穴があって、光魔法とかの幻影で隠してるとかが考えられるけど、そんな様子は無いんでしょう? フォズちゃん」


「えっと……はい。そうですね」


「そうなると、他に心当たりが無いんだよ。隠し扉みたいな、一見考えられない原因も候補にあげちゃうくらいに」


「「「「う~ん……」」」」


揃って首を捻る四人。

それに対し、私たちは私たちで、原因を考えていた。


『ナビ?』


『周囲を精細に調べてみたが、抜け穴の見落としは無いな。壁の向こうは、さすがに分からん。《フル・スキャン》による結果も、ただの岩壁である結果しか出てこない』


『だよね。ナツナツ?』


『…………いたね。壁の向こう側、5mくらいの所にゴブリンがたむろしてる。ただ、道は右へ伸びてて、ここには直接 繋がってるようには見えないよ~』


『いるんだ……』


ただ、そいつらが、私たちが追っていた気配の持ち主であるかどうかは不明。


『オズ?』


『……………………すみません、分からないです。ただ、何かを見落としてみるような、もやっとした感覚で嫌な感じですね』


『同感……』


冒険者を始めて、まだそれほどの時間が経った訳じゃないけど、その経験上、ここにはゴブリンでなくとも気配の主がいないとおかしい。


『…………ナツナツ。《魔勘》と《魔眼》はどう?』


『今更だけど、分かりにくいスキル名だよね~……

あ、《魔勘》の方はあんまり危険を感じてないかな~。例えば、『向こうのゴブリンがスイッチを押したら、こっちの罠が発動する』みたいなのは無いと思う。

《魔眼》の方も特に無いかなぁ~……………………あ、いや、待って』


『どうしたの?』


ナツナツも先程のサリーさんと同じように、こちらは岩壁に向かって、じっと睨むように目を凝らす。

そちらに意識を向けつつ、ココネさんたちの方にも耳を傾けるが、そちらも腑に落ちる原因が思い付くことは無いようだ。


「やっぱり現実的なところだと、小さな抜け穴でもあるのかなぁ~……」


「100体が殺到したなら、痕跡が残ると思うけど…………複数あるとか? もう一回、探してみようか」


「敵が隠れてる可能性を忘れないでね」


自信無さそうに調べ始める、ココネさん一行。

でも、《ロング・サーチ》が見落としていなければ、それはハズレだ。


『…………なんだか…………うっすらぼんやりと…………術式が刻まれてる、かも~?』


と、ナツナツからも自信の無さ気な結果が報告された。


『《魔眼》は魔力の流れが見えるんだよね? 『うっすらぼんやり』ってどういう状態?』


『あくまでも魔力の流れを見るスキルであって、術式だけ見える訳じゃないからね~。発動中の術式ならハッキリと見えるんだけど、魔道具みたいに術式が刻んであるだけだと、どうもねぇ~……自然魔力の流れと区別が付かなくてさぁ~』


『ん? なら、休止中のガア・ティークルで怪しいスイッチなどが分かったのは、何故だ?』


『それは、休止モード中でも、センサー系には微量の魔力が流れているからですね。じゃないと、すぐに反応しないですし』


『なるほど』


『自然魔力の流れる跡が術式に見えてるだけかもしれないし、《魔勘》でも危険な感じはしないし~……』


だが、内容が不明だから確定は出来ないが、その術式だか流れだかが、現状 最も怪しいのは間違いない。


『オ』


『待て。元来た道の方から反応あり。恐らくゴブリン、数は約10』


『!!!!』


ナビの刺すような鋭い言葉に、《マッピング》により脳内に展開していた平面図に意識を移すと、確かに10体ほどの反応がゾロゾロと近付いてきていることが分かった。

こちらは6人で数に劣るが、これくらいの戦力差は今まで経験してきたものに比べれば、差は少ないほうだ。


だが、『ゴブリンからアクションを起こした』ことについては危機感を覚える。

なぜならそれは、『ゴブリン側の準備が整ったこと』を意味するからだ。

それが、『後ろに回り込んだこと』だけならいい。それは接近を捉えていることで、すでに優位性を失っている。


問題は、何か致命的な罠の準備が完了している可能性だ。

そのためにも、壁の術式らしきものが、関係あるかどうかくらい解明しておきたかったが…………


「ココネさん」


「どうした?」


私の声色から、真剣な色を察したココネさんから、固い返事が返ってくる。

同時に、他に三人にも緊張が走った。


「後方から反応あり。恐らくゴブリン。数は約10」


「まずいな…………まだ敵の手の内が予測も出来ていないってのに…………」


「言ってる場合じゃないでしょ!! 10体くらいなら、壁を背にすればなんとか…………!!」


「は、はぁ~~~~……ふぅ~~~~…………よし、頑張ります!!」


「ココちゃん、いつも通り。いつも通りよ」


私の警告に僅かに焦りを覗かせたココネさんだったが、サリーさんたちのフォローですぐに気持ちを落ち着かせる。


いいね、こういうの。互いに助け合ってて。


「そうだね。僕が前に出る。サリーとルーシアは援護。他は、隙を見て魔法でトドメを。同士討ちは絶対に避けて、一体ずつ確実にいこう」


「うん!!」


「はい!!」


「任せて」


「了解…………オズ?」


みんながこれからやって来る敵に意識をシフトしていく中、オズだけが鋭い顔で行き止まりの壁を睨み付けたままだった。


「オズリア!! 原因究明は後回しだよ!! まずは、目の前の敵に集中!!」


「…………………………………………」


「オズリア!?」


「…………待って」


ついには咎めるような口調になったココネさんを片手で静止して、私がオズに語りかける。


「オズ。必要なんだよね」


「……………………ごめんなさい。確証は無いんですけど…………目を放してはいけない気がするんです」


「謝らなくていいよ。…………私もなんか致命的な気がするしね」


私もオズの言う通り、確証は全くない。

ナツナツの言う通り、自然魔力の流れかもしれないし、術式であっても危険なものではないかもしれない。


ただ…………一見 どこにでもあるような正面の壁が、目を離した瞬間、本性を現して襲いかかってくるような、そんな危険性を内包しているような気がしてならないのだ。


「オズ。いつも通り、背中は任せた」


「はい」


「と、言うわけで、オズの分も私が働くから、それでよろしく」


「……………………はぁ。聞く耳なしか」


「ごめんね」


「分かった。そういうわけだ、みんな。護衛対象がひとりいると思え」


「…………ココネがそう決めたなら、文句は言わないけど…………外に出たらお説教だからね、二人とも」


「あはははは……」


「そうね。でも、オズちゃん。流れ弾には気をつけて。遠距離系がいないとは限らないんだから」


「分かりました」


グダグダと引っ張らないでくれて助かる。

まぁそれも、オズの実力を知らないからだろうし、基本的には自分たちでなんとか出来ると考えているからだろう。

だから、私は四人の邪魔をしないように援護、だね。


洞窟の内部は入る前に感じたよりもずいぶん広く、片手剣だけでなく重大剣でも問題なく振り回せそうだった。

ただ、そこかしこに人の背丈に匹敵するサイズの岩が不規則に伸びているので、見通しが悪い。


ゴブリンたちはこれに隠れて接近してくるだろうことが予測される…………が、それらに隠れることが出来るのは、こちらも同じこと。


『ナビ、いつも通りに敵位置の把握は任せるよ』


『あぁ、いつも通りだな』


ココネさんとサリーさんが、奇襲に適した位置へ移動していく。

私もココネさんたちの逆側へ移り、照明魔道具を消すと、敵が現れるのを待った。

次話。まさかの展開が!?


・注釈(語意系):『腑に落ちる』について

『腑に落ちる』という表現は、誤用という意見もあるらしいですが、軽くググった結果、『通じるでしょ、多分』と判断しました。

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