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ゴーレム娘は今生を全うしたい  作者: 藤色蜻蛉
8章 参加!! 彼と彼女等の結婚式
153/264

第144話 ゴーレム娘、今日のお夕食

141 ~ 167話を連投中。


1/4(土) 11:20 ~ 19:40くらいまで。(前回実績:1話/17分で計算)


word → 貼り付け → プレビュー確認、微調整 → 投稿してますので、時間が掛かります。


申し訳ありません。



ブックマークから最新話へ飛んだ方はご注意ください。

さて。


パイソンさん(リリアナ父)が色々諦めたので、キッチンへと移動します。

食糧庫には豊富な食材が保管されていて、どれもこれも新鮮で瑞々しい野菜ばかりでした。

まさしく、『さすが農家』と呼ぶべき状態。


…………とはいえ、あらゆる食材があるわけではありません。

そこにあるのは、この時期この村で採れた野菜ばかりで、ぶっちゃけていうと肉がありません。

この村でも酪農はしているでしょうが、食肉のためのものではなく、また数も少ないのでしょう。

テモテカールでも、食肉は魔獣由来がほとんどですので、これは普通のことですね。


「ごめんなさいねぇ。貴女たちの年齢だと、お肉が良かったんだろうけど……」


「式までに野牛でも狩ってきてもらおうかしらね~。Cランク冒険者が四人も帰ってきたし~」


「ルーシアちゃんたちも含めれば六人だしね」


「でも、冒険者なのは分かるけど、ホントにCランクなの~? ルーカスくんたちの年齢なら分かるけど~……」


シャーリーさん(ルーカス母)ノーラさん(リリアナ母)に囲まれて、そんなことを言われてしまう。

Cランクに上がるのに普通どの程度の時間を掛けるのか知らないが、確かにルーカスたちの年齢 (25歳) でCランクであることを考慮すると、疑問に思われるのは仕方ない。

多かれ少なかれ、実力と年齢は比例するからね。


「二人ともCランクですよ。ギルドカードでも見ます?」


と言いつつ、ギルドカードを差し出す。


これには、所属ギルドのランクと (偽装した) ステータスくらいしか表示されていないので、見せるのに特に問題はない。

差し出したギルドカードを受け取ったシャーリーさん(ルーカス母)は、ノーラさん(リリアナ母)と一緒になって覗き込む。


「あら、ホント。でも、ステータスは驚くほどじゃないのね」


偽装してますからね。


「それより、ルーシーちゃん。錬金術師もやってるの~?」


「えぇ。まぁ」


「……………………依頼に出すから、ちょっと頼まれてくれないかしら~……?」


ちょっと悩んだノーラさん(リリアナ母)がそう切り出した。


「出来ることなら良いですけど」


「何か欲しいものがあるんですか?」


横から聞いていたオズが口を挟む。

なお、オズは案の定 人見知りを発動させており、先程からちょっと腰が引けている。

料理を買って出たのは、オズをあの部屋から連れ出す意味もあった。


「とりあえず、ポーション、活力薬、風邪薬とか~? 肥料とかもあると助かるかも~」


「そうね。主婦としては、活力薬は欲しいわね。もう歳なのか、疲れが抜けにくいし、肩こりも酷くて……」


「なるほど」


と、言いつつ見るお二人のお胸は、然程大きくない。

まぁ、義姉さんとかお義母さんとか、明らかに大きすぎる人たちを比較対象にしているせいだが。


「おやおや~? どこを見て、何を考えているのかなぁ~?」


「目は口ほどに物を言う。覚えておいた方がいいわね」


「いひゃひゃひゃひゃ!!!! ほめんなひゃい!!!?」


気付いたときには左右から頬を引っ張りあげられていた…………不覚…………


「……………………柔らかいわね」


「そうね~…………羨ましい…………」


「あの…………そろそろ放してあげてください……」


オズのお願いを聞いて、ようやく放してくれた。


「お姉ちゃん。大丈夫ですか?」


「うぅ…………酷い目にあったよぅ……」


「まぁ、触りたくなる気持ちは分かりますけど」


泣き言を言う私に、オズは両頬を撫でてあやしてくれる。

そんな私たちを微笑ましげな表情で、シャーリーさん(ルーカス母)たちが見ていた。


「仲良いわね。リリアナちゃんたちの子供の頃を思い出しちゃいそう」


「ホントにね~」


「それはそうと、そろそろ調理を始めませんか」


「そうだね」


頬を撫でるオズの両手を握って立ち上がり、二人に向き直る。


「お二人は何を作るんですか?」


「ん? 特に決めてないけど、野菜メインのパエリアかな?」


「炒めて煮込むだけだから簡単なのよね~。ホントはお肉が欲しいところだけど~」


「いいですよ。何にします?」


「え?」


「ん?」


「お肉が欲しいんですよね? 牛肉、猪肉、ヤギ肉、鹿肉、馬肉、鳥肉 選り取り見取りですよ? 熊肉はありませんが」


「一通り出しましょうか」


「「へ?」」


『残念だわ~』と言いたげな二人に、[アイテムボックス]に入っている肉類をオズと二人で取り出して勧める。

全てお店で売っているような、綺麗な塊肉の状態だ。それぞれまな板に乗せてキッチンに並べる。

六種の生肉がずらっと並ぶと壮観ですね。普通の人はお店くらいでしか見ないよ。私たちはよく見るけど。


「「…………………………………………」」


「? どうしました?」


ぽかんとした様子の二人に声を掛ける。と、


「どどどどど、どこから出したのこのお肉!!!?」


「うわー……シャーリーちゃん、これかなり上質なお肉だよ~。ほら見て、血も滴る良いお肉」


「いえ、血抜き済みだから血は滴りませんが……」


シツレイな……


お肉に対して爛々と瞳を輝かせて詰め寄る二人…………そんなに貴重なのだろうか……?


「どれにしますか? 私たちも頂く訳ですから、もちろんタダで差し上げますよ」


「ホントに!? 全部もらってもいいの!?」


「シャーリーちゃん、落ち着こう? 全部もらっても食べきれないけど燻製にすればいいから全部もらおう」


「やったー!!!! 久しぶりのお肉だぁぁぁぁ!!!!」


……………………泣ける。


テモテカールは冒険者が多いから、肉類の需要と供給のバランスは比較的釣り合ってたけど、ライ村は需要過多なのかもしれない。

ついには小躍りを始めた二人を見ながらそう思いました。





「肉じゃ!! 肉じゃぞ、コルト!!」


「分かっとるわい!! 早い者勝ちじゃ!!」


「あらあら? あらあらあらあらあら~~?」


「ちょっと、マース!! 肉ばっかり持ってくんじゃないさね!!」


両家の祖父母が肉を巡り、食器から火花を散らして争い、


「母ちゃん!! 肉!! まずは肉を入れろ!!」


「カインズ、お前はまず野菜を食って、少し落ち着け」


「そうね、まずは野菜を入れましょう。パイソンにも」


「私たちの分は (お肉メインで) 装っておくから、シャーリーちゃんよろしく」


両家の父母はその力関係が明確とし、


「俺たちにも肉をくれ~~~~!!!!」


「なんでサラダだけなんだよ!!!!」


両家の現当主はやはり立場が無かった。


そんな骨肉の争いを少し離れたところから、私たち六人は冷静に眺めていた。


「……………………ああなっちゃお仕舞いだよな……」


「そうね……」


「キリウス。それちょうだい」


「ほらよ」


さながら餓鬼の群れ。


巻き込まれたくなかったので、私たちの前に置いてあるのは、ジャガイモのポタージュスープ、焼き野菜、パンである。

スープに肉は入ってないが、骨から取った出汁をしっかりと効かせたから、物足りないことはない。


「しかし、ルーシア。ホントにいいのか?」


「ん? 何が?」


「肉だよ、肉。お前らなら簡単に手に入るだろうけど、売ったらそれなりの金になるだろ?」


「いいよ。代わりに燻製のやり方教えてもらうし。まぁ、結婚祝いだと思って」


「すでに申し訳ないほど貰ってるんだけど……」


「(こくこく)」


「代わりと言ってはなんだが、野菜でも持っていくか? 見目の良いのは出荷してしまっただろうが、形が悪いだけで味に問題はないのは大量にあるはずだし」


「!!!!」


「じゃあ、それで差し引きゼロということで」


キリウスさんの提案にオズが瞳を輝かせたので、その辺を落とし所にする。


実際、ここの野菜はテモテカールで売っているものより美味しい。

これは、ライ村が農業に適した地域であると同時に、新鮮であることが大きいのだろう。

テモテカールでも地産しているが、そういうのは領主やお高い料理店に流れる。

私たちが購入できるのは、南部の農村で採れた食材になるが、届くまでそれなりに日数が掛かってしまう。

もちろん【劣化軽減】などの魔法は掛かっているが、さすがに新鮮とは言えない状態にはなっているのだ。


とはいえ、私たちの最近の食材はオズ (と鈍人形たち) が作ったものだから、鮮度で言えば負けていないはずだが、それでもこちらの方が美味しいのは、やはりその道のプロの技ということか。

その結果である食材から、過程の育成法が分かるわけではないが、それでも目標とすべき物が明確であれば、試行錯誤もしやすいだろう、多分。


「そういえば、結婚式はいつ頃になったの?」


準備や家族の都合もあるから、その辺の詳細は帰ってきてから決めることになっていたはず。


「それがなぁ……」


「ちょっと問題があってね……」


その質問に、ルーカスとリリアナさんはバツの悪そうな顔をしている。

『戻ってきたばかりだから、まだ決まってない』くらいを想像していたのだが、どうも違うっぽい。


「ルーカスはダメダメ」


「まったく……」


フェリスさんとキリウスさんはいつもの感じだ。


そんなに深刻でもないのかな?


自分の分として取り分けた焼き野菜を、ナツナツ用に小さめに箸で切り分けながら、何ともなしに聞いてみる。


「私たちが聞いてもいい?」


「あぁ。…………いや、ほら。結婚するのに必要な物って色々あるだろ?」


「そりゃまぁ…………もしかして、借りる予定の物が借りられなかったとか? 場所の都合が付かなかったとか」


「違う。いや、まだ確認してした訳じゃないから確実なところは言えないが、式場は空いてるらしい」


「なら、こちらで購入する物が買えませんでしたか? お金が足りないとか」


「それも大丈夫よ。お互い貯蓄癖があったせいか、十分以上に貯まってたわ。それに、見落としてたわけでもないのよね~……」


「?? どういうこと??」


訳が分からない。

借り物OK。買う物OK。忘れ物なし。

どんな問題が起こり得る?


オズと二人で疑問符を浮かべていると、キリウスさんが呆れたように教えてくれた。


「ほら。普通 結婚すると、指輪なりなんなりを交換して、互いに持つだろ?」


「そうですね。ある意味、結婚式の一番重要なところですね」


「この二人、用意してないらしい」


「…………………………………………忘れ物、あるじゃん」


「なにしてるんですか…………」


全く予想できていなかったが、あまり驚きはしなかった。

『あーなるほどー』って感じ。

代わりにオズと一緒に、二人にジト目を送る。


「いやいやいやいや!! 忘れた訳じゃないんだよ!?」


「そうそう!! ほら、冒険者なんてやってると、アクセサリーなんて壊しやすいし、他のものでもいいかなぁなんてなぁ!!」


「そうそう!! そうなのよ~!!」


「一理ありますけど…………なら、何を用意したんです?」


慌てて言い募る二人に一定の理解を示しておく。

確かに繊細な装飾具なんて、冒険者をやっていればすぐに壊れてしまう可能性は高い。

オズのように常時【劣化無効】を掛けていられたとしても、ぶつければ壊れてしまう。


……………………ただまぁ、小さな指輪ならそうそう壊れないし、邪魔にもならないだろう。

実際、たまに見掛ける冒険者夫婦はそんな感じだった。


「…………………………………………」


「…………………………………………」


用意したソレが問題だったのは明らかだった。

ルーカスもリリアナさんも、揃って視線を逸らして冷や汗を流している。


「…………………………………………」


「…………………………………………」


「…………………………………………キリウスさん?」


「武器だと」


「ないわ」


「ですね」


「「ぐはあぁぁ!?」」


あまりに二人が引っ張るのでキリウスさんに聞くと、サクッと教えてくれた。

そして、その答えにオズと一緒に評価を下す。


「『アクセサリーは壊れやすいから武器にする』って理屈に合ってないでしょ? 武器だって壊れるし、今後も変えていくじゃん。ってか武器の方が壊れやすいじゃん」


「仰る通りです!!」


「貴女たち、それでどんな式になるか想像しましたか? 『それでは夫婦の誓いとして、武器の交換を』って、それ見せられる参加者はどう反応すれば良いんですか」


「ざ、斬新じゃない?」


「斬新な結婚式がしたかったんです?」


「……………………いえ、違います……」


ルーカスとリリアナさんが、仲良く机に沈んだ。


「それじゃ、指輪か何かが手に入るまで結婚式はお預けですか?」


「そうなるな。まぁ、この村にだって宝飾店はあるし、そんなに遅れることもないだろう」


「予定通り1ヶ月後くらいになると思う」


このパーティ、年下夫婦 (予定) の方がしっかりしてるんだよね。分かってたけど。

沈んだままのルーカスに視線を戻して、話を続ける。


「じゃあルーカスたちは、明日から指輪を探して村の中を徘徊?」


「徘徊言うなや。だがまぁ、そうだな。リリアナに式の打ち合わせを進めてもらって、俺は指輪でも探すかな……」


「えぇ~……!! ルーカスも一緒に行きましょうよ~」


机から起き上がって、色気の無いことを言うルーカスの左腕を掴み、リリアナさんが子供のように文句を言った。


「ルーカス、空気読め」


「そうだよ、ルーカス。そういうのも思い出でしょ?」


「私が以前集めた情報によると、こういうイベントで手を抜くと、後々まで恨まれますよ」


「ということだ、ルーカス。頑張って走り回れ」


フェリスさん、私、オズ、キリウスさんから総攻めされたルーカスは、がっくりと項垂れてキリウスさんにぶぅ垂れる。


「ちくしょー…………自分は関係ないと思って…………」


「そりゃあ、私はもう終わらせたからな」


恨めしげなルーカスの視線に、キリウスさんが胸を張って応える。

でも、そんなことしてると……


「ルーカスだけだと不安だから、キリウスも付いてやって」


「……………………了解しました」


ほら、フェリスさんにそんなことを言われてしまった。

揃って項垂れる姿は『さすが兄弟だな』って思うくらいそっくりでした。


「ルーシアちゃんたちも付いて来る? そうそう経験出来ないよ?」


「相談してみれば、姉妹婚プランもある…………かも」


「興味はありますが、遠慮します」


「予定通り、お姉ちゃんと適当にギルドで依頼をこなしながら待ってます。さっそく依頼もありましたし」


「え? なに?」


「シャーリーさんたちに、ポーションとか色々頼まれたんです。この辺の素材を使うのは初めてですけど、まぁ、何とかなるでしょう」


「ダメならダメで、テモテカールで買い込んでおいた素材もありますしね」


とはいえ、頼まれたアイテムは、どれも基本的なものばかり。

そういうものは、大抵地元の素材で創れるように錬金レシピを調整されているものだ。

錬金術師ギルドに行けば、素材の情報もあるだろう。


「そういえばルーシアちゃん、錬金術師でもあったのよね……」


「相変わらずの非常識姉妹……」


「いえ、お姉ちゃんだけですから」


「オズさん!?」


まさかのオズ裏切り…………と、思いきや、『すごいのはお姉ちゃんですよ (どやぁ)』ということらしい。照れる。


「そういえば、冒険者ギルドには案内してもらいましたけど、他のギルドはどこにあるんでしょう?」


「やっぱり冒険者ギルドとは離れてるの?」


オズの質問に続けて、私も聞いてみる。テモテカールの各ギルドは、何故か離れていたのだ。


「いや、近くというかなんというか……」


「ここのギルドは全部一括だよ。だから、今日行った冒険者ギルドに行けば、錬金術師ギルドもあるわ」


「そうなの?」


「うん。建物に対して妙に中が狭いと思わなかった?」


「…………確かに」


深く思い出すまでもなく、『狭いな』と思った記憶がある。


「入口は複数あるんだが、内部にもそれぞれ行き交うための扉があるんだ。まぁ…………分かってて見ないと気付かないかもな」


「なるほど……」


「確かに覚えてないです」


明日行ったら確認してみよう。


さて、ダラダラとお喋りしながら食事していたが、そろそろ終わりだ。

最後にポタージュを飲み干した。


「「「「「「ごちそうさまでした」」」」」」


全員で揃って挨拶する。


「もう夜も遅い。食器は俺たちが片付けておくから、お前らは帰っていいぞ」


「そうね」


「よろしくー」


「また明日な」


ルーカスたちのセリフに、リリアナさんたちは軽く返して立ち上がる。


「え? いいの?」


「片付けくらいしますよ?」


「いいんだよ、それくらい。世話になってんだから」


「そうそう。それにほら、見てみろ」


キリウスさんが指し示す方を見ると……


「「「「あっはははははははははははははははは!!!!!!!!」」」」


「「かんぱ~~~~い!!!!」」


「「「「にく…………俺にも肉をくれ…………」」」」


勝者と敗者がどんちゃん騒ぎをしていた。

…………いや、敗者は涙していた。


「ほれ。巻き込まれる前に帰れよ」


「絡まれたら面倒だぞ。ウェイトレスバイトより大変だ」


「……………………そだね」


「酔っ払うと皆大体同じですね……」


同意。

お腹を膨らませて仰向けで寝転がっていたナツナツが、肩に乗ったのを確認して立ち上がる。


「それじゃ、おやすみ~。さ、行きましょ行きましょ」


「おやすみ、キリウス、ルーカス」


「「おやすみなさ~い」」


「おぅ」


「おやすみ」


ルーカスたちのご厚意に甘えて、片付けを任せて退席させてもらいました。


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