表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゴーレム娘は今生を全うしたい  作者: 藤色蜻蛉
6章 回想!!ながら戦闘で怒ってくま
106/264

第99話 ゴーレム娘 VS. クマ②

82 ~ 99話の連投を終了しました。


6/15(土) 20:50。


ずっと曜日間違えてましたね。


ブックマークから最新話へ飛んだ方はご注意ください。

ビュゥゥォォオオオオ…………


カフォニア山脈中腹。どんな作用が働いたのか不明だが、険しい山々の中にあるにも関わらず、不自然に水平を保つ棚田のような地形がそこにあった。

最も広い段で1km四方はあるだろうか。小さな村ならギリギリ入りそうな広さがある。

その平地からある山頂へと至る一角、本来なら階段状の段差となっている場所が、今は岩石群に埋もれ、なだらかな斜面となっていた。


そこへ山頂側から『のっし、のっし』と、泰然とした様子で降りてきたのは、先程までルーシアナたちを追っていたロックグリズリーだ。

その姿からは、先程までの興奮で荒れた気配は微塵も感じられず、注意深く周囲を警戒する姿にはどこか人間味のようなものさえ感じさせた。

ロックグリズリーは、そのままゆっくりと段差を埋める岩石群に近付くと、隙間に頭を突っ込み、鼻を鳴らしてルーシアナを探し始める。

なぜなら、ロックグリズリーが最後に見たルーシアナは、この岩雪崩に呑み込まれる姿だったからだ。


ルーシアナたちが落下速度を軽減させて着地したのは、段差の中程。落下速度を軽減させた分、飛距離が縮んで平地まで届かなかったのだ。


そこに襲い掛かったのが、軌道を調整された岩雪崩だった。

大半は人の頭程度の大きさしかない岩雪崩だったが、怒濤の勢いで降り注ぐ岩石群は小さなルーシアナにとって面の破壊に等しく、着地後すぐに移動を開始したとしても、その範囲外に逃れるのは不可能であると思われた。


それでも、このロックグリズリーは油断してはいない。

ここに至るまでに不可解な能力で長距離を移動し、攻撃を悉く回避され続けたことを、この短時間で忘れようもない。


数分ほど掛けて匂いを探していたロックグリズリーは、ついに最も匂いの強い岩石群の中央部へと足を踏み入れた。

そして、その太く力強い前肢で大きな岩を掻き分けていく。


ザリザリザリザリザリ…………


ゴロゴロゴロゴロ…………


ザッザッザッザッザッ…………


最後に特に大きな岩石を体で押し退けるように退かすと、その下から現れたのは直径1mほどの小さな穴だった。

当然その穴にも岩石が落ちてその大半を埋め尽くしている。が、岩雪崩の先端を転がっていた岩石群は、そのほとんどが穴を飛び越えてしまい、ここにあるのは中心部 ~ 後端辺りの比較的速度が遅かった岩石たちだろう。


つまり何が言いたいかと言えば、ここに上手いこと飛び込んでいれば岩雪崩の最初の数秒程度はやり過ごせるということ。すなわち、


「【水球散凍】」


地魔法で横穴を作って地上への道を作れば、背後から不意討ち出来ると言うことです。


オズが隠れていた岩影から顔と杖を出して、上空に巨大な水球を作り上げた。

ルーシアナの《アクア・バルーン》とはひと回りもふた回りも大きな水塊とも言うべき大きさだ。

それは高みから獲物を探すように自転している。


「グルゥオオオオ!!」


声に気付いたロックグリズリーの反応は早かった。

素早く右腕を足元の岩石群に突っ込むと、振り返る勢いに任せて豪快に振り上げる。

その右手には岩爪が付与されており、掌以上の面積にあった岩石が岩礫(いわつぶて)となって、オズ目掛けて襲い掛かった。


ゴガゴゴガゴゴゴゴゴガゴ!!!!


咄嗟に岩影に身を潜めるオズ周囲を、先程の岩雪崩に匹敵するような岩礫が轟音と共に薙ぎ払っていく。


「うわわわわ……」


思わず悲鳴が口から漏れるも、魔法の制御は手離さなかったのはさすがである。


オズは岩陰に隠れたまま、先程目視で確認していた位置に目掛けて、水塊を叩き付ける。

水塊は途中で10程の水球に分裂すると、雨あられとなって降り注ぎ、さらに大地に落下して弾けた水はその形状のまま凍結し、あるものはロックグリズリーの手足を巻き込んで凍り付き大地へと縛り付け、あるものは無数の氷槍となってロックグリズリーの進行を阻む。


オズは岩礫が終わると同時に岩影から飛び出し、まずは全力で走って距離を取った。その途中で魔法の成果を確認するため、背後に向けた視界に飛び込んできたのは、


「グロオオオオォォォォ!!!!」


バリボリバリゴリバリ!!!!!!!!


氷など、ものともせずに砕き、迫りくるロックグリズリーの姿だった。


「わーーーー!!!?ぜんっぜん、効かないよ、お姉ちゃーーーーん!!!!」


半泣きである。氷槍すら真っ向から砕かれているのだから気持ちは分かる。回避をしようとする気配すら見せなかった。


真っ直ぐに離れるオズを追って、グングンと距離を詰めるロックグリズリー。

走りながら背後を確認もせずに適当に攻撃を放つオズ。


水球、風弾、土塊、精神矢 などなど…………ここに至るまでに何度も放った攻撃が、規則性もなく無秩序に降り注いだ。


無意味だ。


すでにロックグリズリーはそれらの効果・威力を記憶している。足を緩めるほどの価値もないと正面から砕いて行った。

逃走から10秒も経つ頃には最初にあった距離も半分ほどにまで縮まり、後ろを走るロックグリズリーの鼻息が分かるような気すらしてくる。

自分でも『魔道士系』と言っていた通り、先程のルーシアナに比べると、その逃走速度は悲しくなるほど遅かった。


「ぎゃーーーーーーーー!!!!」


「グオオオオオオオオンンンン!!!!」


ただ逃げるしかないその姿にロックグリズリーが油断したまさにその瞬間。


ズボザアアアアアアアアァァァァ!!!!!!!!


突然、何の変哲も無い地被植物に覆われた地面が、まるで砂場のような感触を返してロックグリズリーの上半身を一瞬で呑み込んだ。

その勢いに押されるようにして、地被植物から大量の砂が吹き上がる。まるで水の貯まった池に頭から落ちたかのようだ。


その一瞬の後に出来上がったのは、大地に突き立つロックグリズリーの下半身である。まるで前衛芸術のようだ。

ジタバタともがく後肢がまたシュールさを醸している。


「お、おねっ、お姉ちゃん!!」


「《サンダー・トリニティ》!!」


『電流制御』


どこからともなく現れたルーシアナが、右手を大地に当てると、手の平から高圧の雷撃を大地へと注ぎ込んだ。その雷撃は大地の中に拡散することもなく、上半身を地面に突っ込んだロックグリズリーの周囲を激しく旋回する。

そして全周360°から余すところなく、ロックグリズリーに襲い掛かった。


全身から送り込まれた雷撃は、経路となった筋肉を硬直させ最終的に心臓まで到達すると、そこで致死量の雷撃となって心臓の鼓動を停止させる。

『ピン!!』と一瞬で真っ直ぐに伸びる後肢。外からは見えないが、恐らく前肢も同様に真っ直ぐに伸ばされていることだろう


後に残るのは、地面から生えたロックグリズリーとその周囲で息を整える姉妹だけだった。





「上手くいったね。お疲れ様、オズ、ナビ」


「ど、はぁ!!……どう、いたしまして……はぁ!!」


『大したことではない』


「私は~~?」


「ナツナツもお疲れ様」


「そうだよ、もう~~。風が強くて疲れた~~」


私が地面に踞るオズに手を差し伸べながら、二人を労うと、上空からナツナツが降りてきて頭の上に止まった。


『疲れた』の言葉とは裏腹に、ニッコニコとしていて楽しそうであるが。


「オズ。水 飲む?」


「く、下さい……」


[アイテムボックス]からコップを取り出して冷たい水を注ぎ、地面に座り込んで肩で息をするオズに手渡す。

オズはそれをゆっくりと飲み干すと、『ふぅ~~……』と長く息を吐いた。


その間に離れた位置からナビが[アイテムボックス]にロックグリズリーを収納する。これが出来たってことは死んだフリではなく、ちゃんと倒せたってことだね。


『ふむ……目立った傷も無さそう、雷撃で毛皮が焦げた様子もない。最後の最後に成功したんじゃないか?』


「そ、それは良かったです…………はぁ……」


「まぁ、蛇足だから失敗してもいいんだけどね」


「そ~ゆ~こと言わないの~」


さて、私たちが何故こんなところにやって来て、まるで手加減でもしているかのような方法でロックグリズリーを討伐しているのか説明いたしましょう。


今回受注したクエストは『ロックグリズリーの生息数調整』である。

最近、『カフォニア山脈 地下空洞内のロックグリズリーの数が異常増加の兆しが見られる』とのことで、生態系の維持を目的として、『五頭のロックグリズリーの討伐』という内容のクエストが発生したのだ。


こういうクエストは、討伐数がノルマより多くても少なくても昇格ポイントが得られないので注意が必要だが、なるべく外傷を少なく討伐できれば、その分も昇格ポイントが増える。ランクアップが目的の私たちには打って付けのクエストだ。

なお、よくあるクエストの『○○○○の毛皮の納品』とか『○○○○の牙の納品』とかは、報酬は高いが魔獣の討伐方法に気を使わないといけないので、あんまり好きではない。

とはいえ、全く手を出さないわけにもいかないだろうから、『なるべく綺麗に倒す』方法を検討していたという訳だ。


そんなわけでここに来て三日目。

五頭目でなんとか外傷無くロックグリズリーを討伐することに成功したのだった。


疲れたわ…………やっぱりこういう系のクエストはやりたくない。


とはいえ、妙に苦労してしまったが、最後の最後に剥製に出来るんじゃないかというレベルのロックグリズリーが手に入ったので、まぁ苦労も報われるというものだ。



ちなみに倒し方はこうです。


まず、暴徒鎮圧用の先端が丸くなった矢で、見付けたロックグリズリーを攻撃して洞窟内から誘き出します。


出てきたところを上空から全体を俯瞰していたナツナツが、《催眠眼》でロックグリズリーに幻覚を掛けます。ただしこの幻覚は、現実と全く同じ風景を見せる幻覚です。

これはいざ現実と異なる幻覚を見せようとした際に、なるべく違和感のないようにするためですね。元の持ち主の幻惑鳥と違い、ナツナツでは全く違和感の無い幻覚を見せるのは難しいということが判明したので、ならば最初から違和感のある幻覚を見せ続けようということです。

例え最初は違和感があったとしても、正しい反応が返ってくるのを経験し続ければ、いずれ違和感は無くなるだろうと考えたのです。


そして私たちはロックグリズリーの『体力を削ること』、『動きを鈍らせること』を目的として、精神魔法や水魔法で攻撃し、罠を仕掛けたこの平野まで誘導しました。私が岩雪崩を回避するために飛び込んだ穴は、元々ロックグリズリーを落とすために仕掛けた罠だったわけですね。


今回は平地に至る直前に上手い具合に姿を隠せたので、非常用の抜け穴を通って外に出ました。

そして私はナツナツの幻覚で姿を消し、オズを囮に別の罠まで誘導したのでした。見えなかったでしょうが、オズの隣で一緒に走ってたんですよ?オズのセリフは演技です、一応。…………本音が混じってた気がしますが。


最後にロックグリズリーが嵌まった落とし穴は、金属成分多目の砂がたっぷり詰まった特製の落とし穴です。ちなみにオズが走り抜ける際は、《クリア・プレイト》で通路を作りました。

そうして身動きが取れなくなったところに、雷撃を喰らわせて終了です。


この雷撃も、前四頭のロックグリズリーを討伐する際に、色々と研究した成果です。

単純に言えば電気ショックで心臓を止める方法ですが、致死量の雷撃を直接撃ち込むと、撃ち込んだ部分の毛皮が焦げてしまいます。なので、焦げない程度の雷撃を全身から等しく流し込み、心臓に集った時点で致死量となるように調整しました。

心臓は酷いことになってるかもしれませんが、見た目は綺麗なのでOK。


……………………えぐいとか言わない。



確認のため、[アイテムボックス]から先程のロックグリズリーを取り出す。

雷撃による筋硬直なのか死後硬直なのかは不明だが、ロックグリズリーは見事な万歳状態で固まっていた。


目と口も限界まで開かれているから怖いな…………


「死後硬直は通常2時間程度から始まりますが、激しい運動の直後だと比較的早く始まるそうです。ただその『比較的』が具体的にどの程度なのかは知らないですね」


何その知識…………


「かつての文明のさらにかつて。まだ魔法が見つかっていなかった時代では、殺人事件などで死亡推定時刻を概算するために真面目に調べられてましたので」


「なるほど」


「魔法が見つかってからは、残った残念から直接聞き出す方法が取られたため、殺人事件の検挙率はほぼ100%となりました」


「へ~、そうなんだ。それなら殺人事件自体が起きなくなったんじゃない?必ず捕まっちゃうんじゃ」


「いえ。口封じなどを目的とする殺人事件は起きなくなりましたが、怨恨が原因の殺人事件は普通に起きてましたよ。しかも犯人と残念が裁判して、残念が敗訴するような事例もたくさんあります。『殺されるだけのことをした』と判断されたわけですね」


「どんだけクソ外道だったのよ、そいつら……」


「まぁ、勝っても負けても行き先は変わりませんが」


オズのセリフがほんのりブラックだ……


そんなことを言いながらオズも私の隣へやってくると、地面に横たわるロックグリズリーを覗き込む。


「改めて見てみても、やっぱりそんなに大きくは無いんですよね。長寿命個体って大抵大型化するものなんですが……まぁ、しっかり強かったですけど」


『ふむ…………もしかしたら、世代交代して次代に縄張りや地位を継承した個体なのかもしれないな』


「これより強いのが下にいるってことなのかな~?やだね~……」


ロックグリズリーは、本来上層部と中層部の境目辺りに生息している。

外に誘き出せる程浅い場所にいるということは、本来の生息域で負けて移動してきた弱い個体であると考えられる…………と、思っていたのに、長寿命個体って……なんか私、引きが強い気がする……


「…………怖いね」


「「『…………………………………………』」」


弱い魔獣しかいないと思っているところに、ひょっこり強い魔獣がいる。

常識的に考えて、命懸けのドッキリのような状況は『怖い』と思ったのだが、二人はそう言った私を不安そうに見上げると


……ぎゅっ。


私を安心させるように抱き付き、優しく頭を撫で始めた。


「大丈夫だからね~」


「倒すだけなら、私でも余裕ですから」


『私たちがいる。もう以前のようにはならないさ』


「えっと……」


ふっとロックグリズリーが消える。ナビが[アイテムボックス]に収納したらしい。


忘れたわけではないが、前世の私を殺したのはロックグリズリーなのだ。「三人はこのクエストを受けると言ったときから不安そうにしていて、私がちょっとでも気弱なことを口にしようものなら、こんな風に過剰とも言えるほど甘やかしてくれる。

私としては、私を殺したロックグリズリーに特別な感情を抱いても、別個体のロックグリズリーには特に何か思うところはないのだが…………


ほら、先程の殺人事件じゃないけど、人に殺されたからって無差別殺人には走らないでしょ?そういうこと。…………だと思うんだけど。


あんまりみんなが不安そうにするから、自分が気付いてないだけで、何か態度に出てるんじゃないかと勘繰ってしまいます。

とりあえずお返しにナツナツ、オズと順に抱き締め返しておく。ナビは夢でね。


「帰ろっか」


「あ、ちょっと待ってください。確か常設依頼の対象があるはずです」


「風詰草、だっけ~?風属性の錬金素材になるやつ~」


「それはこの前集めましたから、今日はカイスズラです。薬草の一種ですよ」


「…………………………………………」


『普段通りを心掛けてるんだ。大丈夫そうだから気遣いをやめたわけではない』


…………そういうことにしておきましょ。


とりあえずカイスズラを集めた後、ガア・ティークル経由でテモテカールに戻った。ハチの巣箱を確認するつもりだったのに気付いたのはお風呂に入っているときでした…………


それとロックグリズリーはとても高く評価され、特に最後のヤツは剥製にしたい商人たちと学術研究したい学者たちに分かれて取り合いになったらしい。面倒事はお義父さんに丸投げした私たちにはどうでもよいことでしたが。





― Result ―


名前:ルーシアナ・ゼロスケイプ

レベル:20 → 25

HP:4,094 → 4,750

MP:14,384 → 16,300

力:532 → 660

体力:724 → 886

魔力:1,726 → 1,964

敏捷:654 → 790

運:Better


特殊スキル

・刀剣マスタリー Lv.11

・格闘マスタリー Lv.9

・射撃マスタリー Lv.3

・火魔法マスタリー Lv.4

・水魔法マスタリー Lv.6

・風魔法マスタリー Lv.6 → 7

・地魔法マスタリー Lv.5

・生命魔法マスタリー Lv.9

・精神魔法マスタリー Lv.6

・時空魔法マスタリー Lv.8

・光魔法マスタリー Lv.6

・闇魔法マスタリー Lv.3

・錬金マスタリー Lv.2 → 10

・ゴーレムの心得

・龍王の系譜

取得スキル

・斬撃制御

・火炎斬

・雷撃斬

・水纏斬

・風剃斬

・地重斬

・斬鉄剣

・姿勢制御

・打撃制御

・精密打撃

・クイック・エアロ

・精神統一

・烈破

・サンダー・ブレード

・サンダー・トリニティ

・アクア・バルーン

・アクア・ブレイド

・アクア・ストリーム

・リバース・エコー

・ヒート・ウェブ

・デミ・サイクロン

・チャージル・スラッグ

・ロック・スパイク

・ミクロ・ビート

・ストレングス

・パーマネント

・メガヒール

・メガリザレクション

・リカバリー

・バイタル・グロージィ

・ハリューション

・魂城鉄壁

・アストラル・ウェイブ

・アストラル・ブロウ

・スリープ・スウォーム

・異空間干渉

・ロング・サーチ

・マッピング

・天人の鍵

・クリア・プレイト

・ショート・ジャンプ

・フル・スキャン

・フラッシュ・インパクト

・ディスガイス

・ミラージュ

・どこでも錬金

・素材節約 (小)

・品質増減 (小)

・効果増減 (小)

・付与効果消去

・精神属性強化 (微)

・感覚調整


追加スキル(既説略)

・リバース・エコー

・素材節約 (微) (統合)

・素材節約 (小)

・品質増減 (微) (統合)

・品質増減 (小)

・効果増減 (微) (統合)

・効果増減 (小)

・付与効果消去

・精神属性強化 (微)



名前:ナツナツ

レベル:20 → 25

HP:456 → 560

MP:6,810 → 7,040

力:40 → 60

体力:76 → 100

魔力:1,766 → 1,920

敏捷:308 → 470

運:Best


特殊スキル

・ナビゲート

・冷静

・好奇心

・ハイテンション

・魔力探知 Lv.4

・精霊の加護

・妖精の心得

取得スキル

・魔眼

・透視

・魔勘

・妖精魔法



名前:オズ

レベル:14 → 22

HP:1,118 → 1,250 (+664)

MP:∞

力:60 → 96 (+85)

体力:70 → 110 (+166)

魔力:2,146 → 2,340 (+352)

敏捷:188 → 300 (+148)

運:Bad


汎用スキル

・全魔法 Lv.18

・杖術 Lv.14

・身躱し Lv.8

・体捌き Lv.7

特殊スキル

・地脈の出自

・機械仕掛けの可能性

・情報生命体の心得

・シェフ Lv.19

・スキログマー Lv.5

取得スキル

・――――

・総身強身

・滋養強壮

・生態固定

・完全回復

・完全快復

・幻影周居

・現影錯誤

・擬音唱音

・偽装開示

・全方索敵

・仔細分析

・俯瞰作図

・積層断空

・空間伸縮

・収納拡張

・振り回し

・受け流し

・並列発動

・地脈直結

・限界突破

・前行程

・本行程

・潜在効果

・統括指揮

・スキル改変

・スキル喰い

・絶対精神防御


追加スキル(既説略)

・全魔法

・杖術

・身躱し

・体捌き

・スキログマー

・――――

・総身強身

・滋養強壮

・生態固定

・完全回復

・完全快復

・幻影周居

・現影錯誤

・擬音唱音

・偽装開示

・全方索敵

・仔細分析

・俯瞰作図

・積層断空

・空間伸縮

・収納拡張

・振り回し

・受け流し

・並列発動

・スキル改変

・スキル喰い


最初は『トラウマ克服!!』みたいな感じでシリアスにするつもりでしたが、無理でした。


次回。


まったりが続いたので、戦闘多目にしたい予定。


最近執筆速度が遅いので、次回投稿はひと月以上掛かるかもしれません。

お待ちいただけると幸いです。


読んでいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ