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ドS配信事故を起こしたら、人気配信者と元カノと女神M女が釣れたので、一緒にダンジョンの覇者になることにした  作者: あきかたりれお


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第2話人気配信者が俺のメイドになりました

翌日、朝から俺はセーフティエリアにて朝食作りに勤しんでいた。


「アヤがいた時は身の回りの世話か大変で出来なかったからな〜んんっ美味い!」


朝から切り落としパンとミネストローネとゴブリン肉の串。


まだ傷心中だけど、一人を楽しむ時間だと思うか〜


「さぁて、今日はどこまで行けるかな〜」


LIVEを付けて、ゴブリンより少し強いオークのエリアを目指す。


「ン?!と、登録者数1200人?!ふ、増えてる?!なんで?!」


471:待ってましたドS冒険者!


472:今日も鞭捌き、楽しみにしておりますぞ!


473:イリス様イリス様イリス様イリス様


「は、え?……なんだよコレ。む、鞭ってまさか……」


「グォオッ!」


コメントに動揺している隙をつかれ、オークの剣を受け損ねた。弾かれたところに、もう一撃。


不味い!しくじった!


次の瞬間、目の前に白い光が瞬き、オークは消し炭となった。薄ら漂う煙の中、真っ白な足が俺の眼前へと現れる。


「あの……だ、大丈夫ですか?イリス様……」


目の前に現れた少女は、真っ白な冒険者服に、真っ白で長い髪。瞳だけが蒼く輝いている、美の結晶。


「え……き、君って……」


474:純白のエレミア来たーーーー!!


475:天使!精霊!可愛い!!なんでこんな中層階に?!


荒れまくるコメント欄。もちろん俺も同じことを聞きたい。


「ダンジョン最下層を単独で攻略する、人気配信者エレミア……さん、だよね?」


「あっは、はい。ご存知とは……嬉しいです」


「いやいや知らないヤツいないでしょ。あれ?なんで俺の名前……」


「あっあのっ……私をイリス様の奴隷にしていただけないでしょうか?」


「………………は?!」


ドS配信事故を起こしたら、ドMの人気配信者が釣れた。


◇◇◇


476:エレミアまさかのマゾっ子w


477:浮気サレ配信者と人気配信者のSMコンビ爆誕激アツ


478:公開SMプレイきちゃう?!


488:通報準備はできてますwww


◇◇◇


今度こそしっかり配信を切り、一旦落ち着くためにセーフティエリアへ。


「えっと……え、エレミアさんで間違いないんだよね?」


「是非、エレミアと、お呼びください」


「う、うん。それで奴隷って何?」


「その……イリス様の昨日の配信を目にして疼いてしまったのです」


「こらこら言い方。えっと……鞭で叩かれたいってこと?」


「それは……その……」


「やぶさかでないと。ド変態」


「っ……も、申し訳ありません」


あ、これはヤバイかもしれん。本物だ


「俺は確かに鞭で甚振いたぶるの好きだけど、生身の人間にしたいとは思わないんだよね。痛そうだし。あれはあくまでプログラム相手だからしてたことで、君の期待には答えられないと思うよ」


「そ、そうではなくて!あの……イリス様の視線や言葉に胸の奥が昂ってしまったのです。ですからイリス様の命令を聞いて……その、褒められたいな、と」


「あぁ……主従関係ってことか。俺もそのくらいが好きかな。でもエレミアは実力もあるし人気配信者だろ?イメージダウンにもなるし、冒険者ランクも下がっちゃうよ?」


「元々やることが無くて暇つぶしに始めたんです。毎日がつまらなくて何のためにダンジョンを攻略しているのか分からなくなっていました。そんな時、イリス様の配信を見たのです。胸の奥が熱く、私もこの方に命令され、従い、褒められたいとそう思ったのです!」


エレミアは身を乗り出し俺の足の間にまで迫ってくる。大きな瞳に上目遣いで見つめられ、俺の支配欲もそそられるが――


いやいや絶対不味いだろ!あのエレミアだぞ?!奴隷扱いなんてしたら炎上しかねない……でも昨日の今日で中層階まで降りてきてるし引き下がる気なさそうだなぁ


「分かった…… じゃあ、奴隷じゃなくてメイドはどう?」


「メイド?」


「うん。俺のお願いを聞いてくれる人。そしたらエレミアのイメージダウンも避けられるし配信的にもセーフかな」


「なんてお優しい……はい!イリス様のメイド、きっちり務めさせていただきます!」


俺の曲がった癖は思わぬ魚を釣り上げてしまったらしい。


◇◇◇


489:きたきたぁ!あれからどうなった?!公開SMプレイ拝める感じ?!


499:スクショ待ったなし!マゾエレミアここに誕生!!


下衆なコメントばかりが並ぶ。


せっかくエレミアが俺の変な癖を気に入ってくれたんだ。俺も期待に応えたい……


「今日からエレミアは俺のメイドさんだ。次汚いコメントでエレミアを穢したらブロック対象な」


「イリス様っ!」


目を輝かせるエレミア。

俺は従順な彼女に向けて、最初の命令を下すのであった。










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