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寝る前の「おはなしタイム」には、子どもたちと創作を。

 我が家には幼児が二人います。

 絵本を読んでから寝ることもありますが、私が疲れている時は『ママのおはなしタイム』にしています。


 電気を消して、子どもたちとベッドに転がって。

 お話の始まりは必ずこれ。


「あるところに、(むすこ)くんという男の子と、(むすめ)ちゃんという女の子がいました」


 わんぱく盛りの兄と、お姫様になりたい妹。

 常に子どもたちが主役です。

 私としてはファンタジーとか空想色強めの話で遊びたい(小説のネタもほしい)のですが、二人に却下されてしまうので……、


・いつものスーパーに家族四人で買い物に行く話

・近場の公園でお友達と遊ぶ話

・直近の家族旅行にもう一度行く話

・前の週末のお出かけ先にもう一度行く話

・子供二人だけで、近くのコンビニまでおつかいに行く話(リアルでは行かせていませんが、お話の中で『はじめてのおつかい』は経験済)

・公園で遊んでいたら、二人とも大きな穴に落っこちちゃったよ。なんと、そこには……?

・二人の好きな絵本の中に入っちゃうお話


 だいたいこのどれかです。

 一人で喋り続けるのは大変なので、


「遊園地に入ると、『メリーゴーランド』と『回る白鳥のボート』と『カエルのぴょんぴょん』が見えました。さあ、どれに乗ろっか?」


 と、子どもたちに選択を丸投げします。二人の反応に応じて次を考える、子どもたちに質問する、回答を踏まえて次を考える……の、繰り返し。

 お兄ちゃんは「どーん! こわしたんだよ!」とか言ってすぐ破壊してくるし、妹ちゃんは「こわいからそれヤダ」と展開の撤回を求めてくるし、たいてい物語としてはめちゃくちゃになります。


 これを書いている日に生まれたお話は、「ある絵本の中に迷い込んだ二人。あおむしくんに甘いものばかりあげすぎたせいで、あおむしくんは虫歯に。しかも太りすぎてしまいました。筋トレを頑張った結果、あおむしくんはムキムキマッチョな蝶になり、二人を絵本の外に送り届けてくれました。絵本を見ると、イラストのあおむしくんは、なぜかマッチョになっていましたとさ」というものでした。


 虫歯になったり太ったりしたのは、「ぼくペロペロキャンディを1000こもってるよ」「わたしりんご!」「スペシャルりんご(※りんごのコンポート)100こにしよ」と、やたらと甘味を青虫に食べさせていたからです。

 数おかしくない? そんなに食べたら飽きるよね? 青虫や蝶がマッチョになるのもどんな状況だよ。

 ……と、心の中でツッコミを入れ続けていましたが、子どもたちが楽しそうだったのでよしとしましょう。


 二人がいつまで創作遊びに付き合ってくれるかはわかりませんが、まだしばらく遊んでくれますように。


 そんなことを考えながら、子どもたちと日々を過ごしています。



最後までお読みいただきありがとうございました。


たまに、なろうテンプレ(私のネタ出し)にも付き合ってほしくなりますが、まだ無理があるようです。←それはそう

「お話タイムに、こういうネタ・シチュエーションもありかも?」がありましたら、ぜひ感想欄で教えてください。子どもたちがノッてくれるかはわかりませんが、試しにやってみます。


あと、広告の下に、読みまわり用のリンク集を置いています。よければ見ていってください(*´˘`*)

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― 新着の感想 ―
[一言] マッチョな蝶とかもう最高じゃないですか( ´∀` ) いまプレイボーイで連載している『キン肉マン』の現在の戦い『キン肉マンマリポーサ対パピヨンマン』な感じなんでしょうか(´∀`*)ウフフ …
[良い点] 子供が使うリアルな言葉遣いを聞けるのが個人的に大好きです。 [一言] 私と同じ様な日常のひとがいる‥と思いました。 我が家では山奥に住む友達の家の裏には何かが棲んでいる、その子はどんな見た…
[良い点] おとび話の一段落ずつ、交代で考えていくのもいいかも。 他には、ざっくりとした森の地図とか町の地図を作っていて、『わかれみちがあるよ。どっちにいく?』と聞いてお話を分離させるのもいいですね…
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