表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダンジョンで潮干狩りを  作者: 大正
第一章:四十代から入れるダンジョン

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

24/1220

24:安村は新しい武器を手に入れた。

二回連続で短めの投稿ですがよろしくお願いします。

ダンジョンで潮干狩りを

Renta!等いろいろなサイトで発売中です。是非とも続刊のためにもご購入のほうよろしくお願いします。

 

 ホームセンターに着いた。田舎にもかかわらずここにはいろいろ売っている。チェーン店様様だな。今日のメインは刃物と小盾だ。まずそれを決めよう。


 はさみ、のこぎり、包丁、マチェット、手斧、コンバットナイフ……いろいろあるな。大きさも値段も選ぶだけのラインナップはある。が、長さや大きさを鑑みるとマチェット、コンバットナイフ、手斧のどれかをメインウェポンとするべきだろうな。バールの代わりにするんだから長さならマチェット、予備武器で手斧あたりか。お値段とも相談しなければ。


 一時期は刃渡り八センチを超えるものについては銃刀法で規制されていたものの、探索者証を持っている場合に限り所有者証明を提出することで登録審査をすることなく所持が可能になっている。


 お値段を見ると安いものなら四千円、高いもので二万円ぐらいのものまでは展示されている。店員に確認して重さを確かめさせてもらう。


「探索者の方なら探索者証をお見せいただければ軽く振り回すぐらいなら構いませんよ~ただし商品壊したら弁償ですからね~」


 という非常に軽いノリで回答をもらったため、遠慮なくそうさせてもらうことにする。


 ……ふむ、思ったより軽いな。軽く上下に振ってみるが、振り回されている感覚はない。長さはバールの三分の二ぐらいになってしまうが、却って取り回しが良くなった気がする。これにするか。お値段も五桁行かない程度でお財布に優しめである。


「これにします。あと、盾みたいなものありますか?」

「その武器でしたらもう片方の腕に着けるタイプの小盾でお薦めのがありますよ~」


 紹介してくれたのはポリカーボネート製の直径五十センチメートルぐらいの小盾だった。ラウンドシールドって言うんだったかな。つけさせてもらったが、あまり行動を阻害しないタイプで硬さも十分だ。


 これならグレイウルフの爪ぐらいなら上手く弾き飛ばせる気がする。お値段五千円。もうこれでいいかなって思う。あまりこだわりすぎても予算の問題で足が出そうだ。


「じゃあこの二つもらえますか。あと細々したもの買いますのでそのあとでお会計お願いします」

「かしこまりました~」


 結局、水二リットルと携帯食料を箱で追加する。

 探索者証で五%割引はちゃんと使えた。お得な気分である。

 また利用させてもらうことにしよう。


作者からのお願い


皆さんのご意見、ご感想、いいね、評価、ブックマークなどから燃料があふれ出てきます。

続きを頑張って書くためにも皆さん評価よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
それで、結局武器は何を購入したの? 食料は水と携帯食料だけ? 武器や防具、食料もそうだけど、この主人公は兎に角考える事が極端に嫌いなんだね? 会社に流され人に流され…そう言えば前職も流れ作業だったな、…
探索者割がわりと広範に効くならこれからの日用品もホムセン一択だな
[良い点] 一般の人が丁寧にダンジョンに潜っている感じが感情移入しやすくてとても面白いです。 [気になる点] リアルを重視したいならダンジョン用の武器購入や管理はダンジョン入り口のギルドなどで行って…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ