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私、神様になっちゃった!?  作者: 六道 傑
9/41

九話

昨日は忙しくて投稿出来ませんでした、すみません


そしてやっぱりほんわかするこの小説

聖さん達に後押しされ私は緊張しながらも挨拶をすることにした

えっと、この場合、さっき神様が言ってた名前で名乗らないといけないのかな?

私、この天国の世界ではヘラって名前で通じることになるんだ・・・・


ーーーお、おはようございます!


私がマイクに向かって叫ぶと

マイク越しではなく、テレパシーとして全員に伝わる

あれ?これマイクいらなくない?


ーーーこの度、二代目神となりました、ヘラって言います!この天国と、そして生きてる人達を幸せにできるよう、頑張りますので!応援よろしくお願いします!


私がそう言って深々とお辞儀をしようとして

マイクにおでこをぶつけて、あいたっ!とテレパシーが漏れてしまう

今まで変な目で見ていた天使達は笑い出した

どうやらギャグとして受け取ってくれたらしい

私は顔を真っ赤にして近くにいた雛さんの後ろに隠れる


「頑張ったね〜よしよ〜〜し♪」


ーーー雛さん撫でないで〜!頭ぐしゃぐしゃになるぅ〜!


「わしはしばらくいるが、じきにいなくなる、それからはよろしく頼むぞ」


神様はそう言って天使達を解散させる

しばらくしてから私は神様の問答しようとして

神様を殴るけどポコポコと音が出るだけで全然威力が出ない


ーーーなんですかあれ!?私聞いてませんけど!!


「すまんすまん、こうしたほうが神様になってくれるかと思ってのう」


ーーー超無理矢理でしたね!おかげさまで神様ですよ!


「まあまあヘラちゃん、落ち着いて」


ーーーというかヘラってなんですか!?


「お主の天国界の名前じゃ。他の天使にはその名で名乗るがいい」


ヘラ、かぁ・・・・・仕方ない、こうなった以上やるしかない!

と思ってるとさっき律さん達の列にいたボサボサ髪の男がやってきた


「あ、邪魔だった?」


「そんなことないよクロノス。君も挨拶しにきたのかい?」


「ま、そういうとこ。相浦優だな?俺は時空神クロノスだ、名前つけるの好きなんだろ?俺にもつけろよ」


眠そうな顔をしているボサボサ男、クロノスさんは

後ろ頭をかきながら自己紹介してくれる

名前つけろと言われても・・・・と思いながら

クロノスさんの背中の大きい羽を見る

すごい、神様より大きい気がする


ーーー翼さん、でどうでしょう?


「あぁ、この天国界で一番大きい羽持ってるから?いいじゃん。センスあるんだな」


「クロノスは時間と空間を操る神様で、生きてる人間の運命も決めることが出来るゼウスより偉いかもしれない神様だよ〜」


「まともに考えた事はないけどな」


「それで変な運命になって壊すのは俺なんだから勘弁してくれよ」


雛さんの説明と律さんの言葉にあれっ?と疑問を抱く

運命を決めれるという事は

私が死んだのってこのひとのせいじゃない?

つまり恨む相手!?・・・・とかそういうのは記憶が無いので出来ないか

とりあえず、よろしくお願いしますとだけ伝えてから


ーーー私の運命も、分かってるんですか?


「・・・・・・・・・多分」


「絶対記憶にないだろこいつ」

「気まぐれで人を殺すなとあれほど言ったじゃないか」


「わー、シヴァとブラフマーがいじめるー(棒)」


ーーー全然大丈夫です!気になっただけなんで!


私はその場から逃げるように外に出て一息つく

やっぱり気になる・・・・

私が生前どんな感じだったのか・・・・


「おい、お前がヘラか」


急に話しかけられて思わず振り向くと

さっきの天使達がぞろぞろと集まる

見た目が少し悪い感じの天使だ

天使でもこんな人達いるんだ


「なんでお前が神なんだよ!お前を殺して俺が神になる!」


えええぇぇぇ!!?

やっぱり現れたボイコット!

突然のことに優はどうする?

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