十九話
明かされる優の過去!しかし謎は深まっていく・・・
思い出したことは二つある
一つは、私が産まれて一ヶ月も経たないうちに殺されたこと
もう一つは、殺した相手は私の母であり、お風呂に沈められて殺されたことだ
天国に行く前、体がふわふわ浮いてる感覚も、息がしずらかったのも
きっとお風呂の中に沈められていたからなんだと思う
でも、一つだけ思い出せないのは、母と父の面影である
たった一ヶ月とはいえ、ここまで繊細に記憶が覚えているなら
母と父の記憶もあるはずなのだが、どうしても思い出せない
私を殺した理由を・・・・聞き出したい・・・・
私がいらない理由を・・・・
「ゆっちゃん!!!!!」
雛さんの声で現実に引き戻され
いつのまにか私はプール横のベンチに寝かされていた
ーーー雛さん・・・・ごめんなさい、迷惑かけちゃって
「よかった!大丈夫?気分悪いなら帰ろうか?」
ーーープールは入れないけど・・・・気分は大丈夫です。
「そっか・・・・ごめんね、一旦出ようか、またの機会にしよ」
ーーーはい、ごめんなさい
プールから出る間に、私は雛さんに思い出した記憶のことについて話してみる
雛さんは複雑な顔でその話を聞いてて
最後には怒りだした
「なにそれ!産まれて間もない赤ちゃんにそんなことするなんて!」
ーーーおおお落ち着いてください!
「ということは、ゆっちゃんが喋れないのも、文字が読めないのも、ブラフマーが力を貸さなかったら立てなかったのも、産まれたてだからってこと?」
ーーーた、多分そうなんだと思います、でも不思議なのは、言葉の意味がある程度理解出来ることなんです
「確かに、普通は言葉も何言ってるか分からないのが普通だよね・・・今の見た目も中学生くらいだし・・・・」
ーーーはい、色々と確かめたいんです、そのためにも聖さんに聞きたい
「ブラフマーに?なんで?」
ーーーあの人は私の死ぬまでの過程を見てるはずなんです、きっとあの人なら、私の事を知っているはず
神を題材にした小説ですが、神という事と戦闘シーン以外は結構現実じみたものにしようとしています
ちなみに、今出ている登場人物が神になる経緯も明かされるかも?
・・・・これはまた長くなりそうだw




