十七話
地下の書物庫を一通り見て、地獄という漢字が書いてある書物を取り出し
メーティスさんに渡すと周りに浮いてる本達と入れ替わって
機械音みたいなのが流れたと思ったら髪の毛が緑から黒に変わった
「ナルホド、コノ書物ハ最近、ブラフマーガ持ッテキタ物デスネ」
聖さんが持ってきた・・・?
持ってきたのは本当にごく最近らしく
まだメーティスさんは目を通していなかったらしい
「ソウイエバ、解読シテト言ワレテイタノヲ、忘レテイマシタ」
メーティスさんは独り言の様にそんなことを言って読み始める
どうやら中身は日本語ではなく古代文字と呼ばれる文字が書かれている古い書物らしく
解読に時間がかかるので私はその場を後にした
ーー次の日
ふわぁああ〜、、眠ぅ・・・・
勉強しすぎたかなぁ・・・・
寝ぼけ眼で部屋を出るとボーッと外を見ている聖さんがいた
ーーーおはようござりましゅ聖しゃん・・・
「・・・あぁ、おはようヘラ。大分寝ぼけてないかい?」
ーーーんん〜ずっと勉強してたからかもしれません
「君は努力家だね・・・・今日は特に何も無いから、ゆっくりしてるといいよ」
聖さんはそれだけ言って何処かに行ってしまう
なんか悲しげな顔してた気がするけど・・・
どうしたのかな・・・・?あまり詮索しない方がいいかな
散歩して昼寝してる翼さんが昼寝してるのを見つけたけど通り過ぎ
せかせかと油を運んでいる雛さんを見つけた
ーーー雛さん!手伝いますよ!
「あ!ゆっちゃんありがとう!じゃあそっち持って♪」
大量の油を太陽まで運び、燃料にすることで地上の温度が調整できるらしい
今は夏だから32°の温度になるよう太陽の火力を調整する
ーーーそういえば今の地上ってどんな感じなのかな・・・
ボソッと独り言を呟くと
いきなりガシッと両肩を掴まれる
「だったら行こうよ!地球に!」
ーーーへっ!?で、でも!
「大丈夫!ほらほら行くよ〜!」
ーーーま、待ってぇ雛さん〜〜〜!!?
まだまだ続く雛さん回?
だけどどちらかというと優ちゃん回になりそうです




