十話
昨日投稿するの忘れてましたwすみませんw
これはボイコットでも言うのだろうか
そりゃあ新しく神様となるのが見た目子供で知らない人だったら
私だって不安に思うかもしれない
天使達は指をポキポキ鳴らしながらじりじり近寄ってくる
天使の数はおおよそ30人
そんな中をかいくぐって逃げるなんて無理だし、説得も無理だろう
部屋に戻れば聖さん達の所に行けるけど・・・・
そんなこと考えてると天使達は殴りかかってくる
多分避けられたとは思う、なんだかこの光景が初めてではない気がして
思わず棒立ちしてしまい、天使達のパンチが一斉に体に当たり、尻餅をつき、悲鳴をあげそうになった時
「何してんのお前ら?」
いつのまにか目の前が翼さんに移り変わり
姫様抱っこされて天使達の輪から抜け出していた
何が起きたか全くわからず、キョトンとしてしまう
「く、クロノス様!?これはその・・・・ええい!数で押し切れば勝てる!やれ!」
「馬鹿かお前ら、俺に勝つとかそういう問題じゃないんだけど・・・・気が済むならやってみれば?」
天使達の攻撃に翼さんは私を抱えたまま避けまくり
天使達同士で攻撃が当たって自滅していく
私がきゃあああああ!!?と悲鳴を上げる暇もなく
いつのまにか天使達は自分たちの攻撃で膝をついていた
「おいおい、まだ俺なんもしてないんだけど」
「お、お前らちゃんとしろよ!」
「お前が突っ走るからだろ!」
「んだと!!?」
ーーーま、待ってください!
私は全員に届くように叫ぶようにテレパシーで問いかける
天使達の喧嘩が止まったのを確認して翼さんから降りて
殴られた後で傷ついてる天使の顔をそっと撫でる
ーーー痛そう・・・・早くお手当てしないと、翼さん!何か持ってます?
「ん?神なら神の力でちょちょいと出来ないの?」
ーーー神ってそんなことできるんですか!?
「あぁ、人を癒すイメージを持てば出来るはず」
翼さんの言う通りにして
頭の中で痛いの痛いの飛んでけ〜!と念じてみると
天使達の傷がどんどん治っていく
あ、あれ?こんなに広範囲に効くのこれ?
初めてだけど意外と上手くいったな・・・・
ーーー大丈夫ですか?痛いところありません?
「あ、あぁ、大丈夫だが・・・・」
ーーー良かった、私のせいで皆さんが傷ついて欲しくないですから
私が無意識にそんな言葉を零したら
目の前の天使が泣き始め、ドッと他の天使も感動し始める
ええぇ!?なになになに!?
「神だ・・・・・!あんたゼウス様より神様だよ!疑って悪かった!」
「こんな優しい人が神ならゼウス様なんていらねぇや!」
「そうだそうだ!一生ついてきいますヘラ様!」
ーーーそ、そんな大袈裟だよ〜〜!!?
私がアワアワしながら跪いてる天使達を起こそうとする
助けを求めようと翼さんを見るが
めんどくさそうに帰ろうとしている
ーーーあ!あの翼さん!助けていただいてありがとうございました!
「別に、通り掛かったから助けただけ、まあ気を付けろよ〜」
翼さんはそう言って欠伸して部屋を出る
皆優しくて助かるな・・・
「だーーーれがゼウス様はいらないじゃ?」
翼さんに手を振っていると
後ろから聞こえてはいけない声が聞こえて
何故か私が硬直してしまう
後ろから天使達の「げっ!?」と言う声も聞こえる
「わしをそんなふうにおもっとったのか〜」
「ひっ!?ゼウス様!?これはその・・・・ヘラ様助けてください!」
ーーーえっと・・・・頑張ってください⭐︎
「ヘラ様ぁぁぁぁぁぁ!!!?」
「お主ら覚悟しろーーー!!!!」
「ぎゃああああああああああああ!!!!!」
どんなに追い詰められても結果的にほのぼのする、それがこの小説・・・・もうこれキャッチコピーだなw
次回から全員それぞれの回を拾おうと思ってます、まずは天照かな?




