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僕を忘れた君  作者: たかしょー(*≧▽≦)
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1章 2話 始まりの海

ここで一気に進めようと思いましたがすこしだけ引き伸ばします。

海に行く当日、天気予報では曇りのち雨となっていたが雲一つない快晴であった。

結衣とは僕の家で待ち合わせをしていたので来るのを待っていた。ドキドキしながら。前日に決めていたように今日はあの電話の事を確認すると決めていたのでどうやって聞こうかと一生懸命考えていた。


結衣が来ると僕たちは海へと歩いて出かけた。

けっこう遠いので話しながら歩いていた。主に勉強のことについてだったが笑

「今度のテスト全部満点とかとってみたいな~」

「それが実現できたらすごいよ笑」

「たくさん勉強すれば満点に近い点数はとれるんじゃないかな~」

「僕も頑張ってみようかなー」


予想どうりとても空いていた。僕たちはパラソルと簡易的な椅子を置いて更衣室に向かった。


そこの海岸は更衣室とシャワールームしかない。そのためそれを狙っての盗難事件などが多発している。

二人は貴重品は持ってきていないので盗まれる心配はなかったが、着替えが心配だったので後できた親に預けることにしていた。


着替え終わって結衣が出てくるのを待っている間に野上は結衣がどんな水着を着てくるのかな~と期待を膨らませていた。


結衣が出てきたとき野上は照れて顔を合わせることができなかった。中学生にしてはスタイル抜群の結衣が少し露出の多い水着を着ているのだ。そりゃ誰だって照れるな。学年で1、2を競う美少女の水着を独り占めしてみてるっていうのはなんだかちょっと嬉しいが他の人からうらやましがられる気がする。


「どう...似合って、る??//」

「う、うん。とても似合ってるよ//」

「ほんとに~~?」

「ほんとだってば~」

「ならよかった!!」


僕はまともに見つめることは出来なかった。あまりにも結衣が可愛かったのだ。


「じゃあいこっか!」

「そうだね!」


僕たちはそんなに波が荒れていないところに行き軽く泳ぎ始めた。

その日は水温が高くとても泳ぎやすかった。浅瀬で水をかけあったり砂のお城を作ったりとても楽しい時間だった。


12時頃になったのでお昼ご飯を食べるためパラソルの置いてあるところまで戻った。

野上は結衣が作ったお昼ご飯を楽しみにしていた。料理教室にも通っているという彼女の料理はおいしいだろう。


だが僕は驚いた。思っていた以上に結衣の料理がおいしかったのだ。

沢山の具が入ったサンドイッチ・僕の大好きなものがいっぱい入っていたお弁当・そして最後のデザートまで。僕は思ったのだ。なんてすばらしい少女と出会えたのだろう、と。


ああ、この瞬間がずっと続けばいいのにな~


お昼ご飯も食べ終え僕は少し疲れたので休んでいると

「少し泳いでくるね~」と結衣が言ったので「僕はもう少し休んだら行くよ~」といった。


結衣が行った瞬間僕はとても寒気がした気がする。体が動かず金縛りにあっているみたいだ。

だがそれは数秒の出来事であった。まさかそんなことになるなんて知らずに...

もう春休みに入っているのでどんどん更新していきたいです!!

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