表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/16

「母性」 湊かなえ氏著

湊さんの「母性」は、ジャンルでいうとミステリーになるのだろう


自己愛が強く、依存的な女性が主人公


2回読んだが、きっと今後も読むであろう本の1冊


何度も繰り返して読みたくなる本は貴重だと思う


「その方でないと書けないもの」があるから

それって凄いことだと尊敬している



   ******



世には、虐待というものがある


無関心、身体的、心理的、その他の親の都合で子供を育てない


マスコミでも大きな事件は報道されている



でも、目に見える育児放棄、虐待のほかに1つ気になってることが私にはあった


親が喜んでくれるから、親が自分のことを「いい子」だと言ってくれるから嬉しい

それが愛情を受けているんだと子供が錯覚をするし親もしている


自分の意見を持たないで親がこう望んでるから自分はこうするんだ、と意思のない成長過程を過ごしていく


知らないうちに自分のことを見つめることが出来なくなり、親がいないと自分がわからなくなってしまう


褒めることと「いい子に育てる」のは違う

何かのお礼に「ありがとう」というのと、褒められるために自分はしたくないのにしてしまい「いい子」と言われることを望む


それを親は自分がコントロールしてると認識してなくて子供はしたがっていく


「いい子ね」と近所の人から言われたい、そう言われることが親としての誇り

子供にとっても誇りだと勘違いしていく


親の期待や幻想を子供に持ってしまうのもあるだろう


また、その親が自分の親の姿を見ていて、自分が親になった時に「そう育てる」という連鎖

幼少期からの価値観は埋めこまれ方が強いとなかなか変えることが出来ない



「自分は『いい子』にならなくてはいけないのか?」


そう疑問を持った時に「親から支配されていた」と気がつくことがある


親は変わってくれない、だから、その親子の呪縛に苦しむ人も出てきている


積極的な虐待でなくても子供を縛ってしまうことはあるんだな、と親の悪意がないだけに逆に怖いものかもしれない




(湊さんの「母性」の内容とは全く関係ありません。

偉そうですが、かなり詳しく調べられてこの本を書かれたのだと敬意を表してます)



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ