表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

シリーズ「ボーカロイド音楽をもう一度詩にしてみよう」

心はきっと

作者: 暇庭宅男
掲載日:2025/11/21

生き方に迷っている

真冬に咲く花の 誰にも愛でられることなく散っていくように

そこになんの意味もないのではないかと 枯れたあとの虚ろに問う


明日がもし いのちの最後の夜明けだとして

今までを懸命と生きただなんてとても 

私は胸を張れなくて


誰かの生き方を もう擦り切れたようなそれを

未だになぞっている


真冬の花はなぜ なぜ あそこに咲いた

いつか消えた誰かのように


時を(あやま)つ冷たいさだめを

なぜか少しも嘆かずに


自らの道行きに愛などないと知っても

その果てが虚ろなものだと知っていても


それでもかつて生きた花の名を 誰も知ることはないとしても



生き方に迷って

誰かの生き方の後を追うしかないと思っていた

明日という日は一体何を知っているのか

その答えが知りたくて


あるとき ふと その生き方の意味がわかったような気がした


真冬に咲く花のように

誰にも愛されないとしてもーー


生き方に迷っていた

誰かの生き方をなぞることしかできないと思っていた


私は明日何を知っているのだろう

答えはきっと明日にしかないから


例え明日が昏い終わりに沈むとしても

この今日を踏みしめる足は きっともう迷わない

この空に還る心も きっとーー

大好きな歌なのに、WEB版は消されていてもうオリジナルはネットでは聴くことができない。


中学時代、CDラジカセに動画を再生しながら録音するという荒技で、オリジナルの音源を録っていた。それを今も持っていてたまに聴くのだが、私にとってはこの歌こそが「真冬の花」だったのだと書きながら気がついた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ