心はきっと
生き方に迷っている
真冬に咲く花の 誰にも愛でられることなく散っていくように
そこになんの意味もないのではないかと 枯れたあとの虚ろに問う
明日がもし いのちの最後の夜明けだとして
今までを懸命と生きただなんてとても
私は胸を張れなくて
誰かの生き方を もう擦り切れたようなそれを
未だになぞっている
真冬の花はなぜ なぜ あそこに咲いた
いつか消えた誰かのように
時を過つ冷たいさだめを
なぜか少しも嘆かずに
自らの道行きに愛などないと知っても
その果てが虚ろなものだと知っていても
それでもかつて生きた花の名を 誰も知ることはないとしても
生き方に迷って
誰かの生き方の後を追うしかないと思っていた
明日という日は一体何を知っているのか
その答えが知りたくて
あるとき ふと その生き方の意味がわかったような気がした
真冬に咲く花のように
誰にも愛されないとしてもーー
生き方に迷っていた
誰かの生き方をなぞることしかできないと思っていた
私は明日何を知っているのだろう
答えはきっと明日にしかないから
例え明日が昏い終わりに沈むとしても
この今日を踏みしめる足は きっともう迷わない
この空に還る心も きっとーー
大好きな歌なのに、WEB版は消されていてもうオリジナルはネットでは聴くことができない。
中学時代、CDラジカセに動画を再生しながら録音するという荒技で、オリジナルの音源を録っていた。それを今も持っていてたまに聴くのだが、私にとってはこの歌こそが「真冬の花」だったのだと書きながら気がついた。




