表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺のフラグが世界を救うわけがない! ~引きこもり中学生、イベント発生で世界最強~  作者: 猫撫子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

20/24

修学旅行フラグ、京都ダンジョン突入!?


新幹線の中。


俺、天城ユウ(14)、引きこもりゲーマー兼Eランク冒険者。


そして今、修学旅行の行き先が――京都ダンジョンに変更された。


「いや、普通の京都観光どこいった!?」


リナ「観光のついでにダンジョン探索だってさ。教育的だねー」


「教育的の使い方、絶対間違ってる!」


ピロン。

【修学旅行フラグ:発動】

【ダンジョン生成率:87%】


メモ「マスター。京都の地脈が不安定です。ダンジョン発生、確率的には“予定調和”です」


「予定調和って何!?」


ミサキ「まあ、ユウがいる時点で何か起きるって先生も覚悟してたし」


「それ信用じゃなくて死亡フラグだよ!?」



到着した京都駅。

観光客の群れの中で、俺たちは特別任務班として召集されていた。


「今回の実習任務は――清水寺地下に突如出現した“恋慕のダンジョン”の調査だ!」


教師(筋肉ダルマ)「なお、ダンジョン内では恋愛イベントの発生が確認されている!」


「恋愛イベントってなんだよ!?」


リナ「……また恋愛系か」


ミサキ「なんでユウが関わると全部ラブコメ展開になるの!?」


ピロン。

【恋愛系ダンジョンフラグ:確定】


清水寺の舞台の裏。

地面にぽっかりと口を開けた黒い穴。


シル「危険レベルC。だが、未知の“感情波”を検知」


メモ「感情波……恋心ですね♡」


「解析軽いな!?」


教師「よし、班ごとに突入! 天城班、先頭いけ!」


「え、ちょ、なんで俺ら!?」


ミサキ「くじ引き」


「確率の暴力!」


ダンジョン内は――


朱色の鳥居が無限に続き、

地面にはハート型の魔法陣が浮かび上がっていた。


「なんだこの恋愛神社みたいな空間……」


ピロン。

【好感度システム:有効化】

【イベント発生率:上昇】


メモ「マスター、敵反応です」


「敵!?」


現れたのは――ピンク色のスライム。


リナ「……かわいくね?」


メモ「注意! “ラブスライム”です。触れると好感度が強制上昇します」


「それ戦闘じゃなくて恋愛トラップだろ!!」


ミサキ「やばっ、リナの腕にくっついた!」


リナ「うわっ、なんか心拍数あがってきた!?」


ピロン。

【リナ→ユウ:ときめき度+35】


「勝手に好感度操作すんなぁぁぁぁ!!」


さらに奥へ。


突然、地鳴りが起き、黒い穴が開く。


そこから現れたのは――


「ふふ……久しいな、“フラグ使い”」


「誰!?」


黒マントの少年が現れる。

手にはルーレット型の杖。


「俺の名は真神レン。Bランク冒険者、“運命操作”の能力者だ」


「出たよライバル枠!」


リナ「ちょっと中二っぽいけどカッコいい」


「言うなそれ!」


真神レン「このダンジョンは俺が攻略する。フラグの力など、運命の前では無力だ」


「うわ、完全にバトル展開入った……!」


ピロン。

【宿命フラグ:発動】


レンが杖を回す。

ルーレットが光り、結果が「ユウ:転倒」に止まる。


「うわっ!?」


ドシャァン!


「本当に転んだぁ!?」


メモ「運命操作、ランダム確定の強制発動型……! かなり厄介です」


俺「なら、こっちもやるしかない!」


ピロン。

【主人公補正フラグ:発動】

【立ち上がり演出:強制再生】


「主人公は何度でも立ち上がるんだよ!」


レン「……クッ、フラグ干渉!?」


メモ「マスター、今です!」


俺「“和解フラグ:発動”!!」


ピロン。

【敵対関係:好感度に変換】


レン「な……なに!? お前の力、なんだこれは……!?」


「友情ルート突入成功!」


リナ「いや戦えよ!?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ