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もしも自衛隊がクーデターを起こしたら

長文になりましたが読みにくい等あれば教えてください。

2030年某月某日

都内の駐屯地では齋藤陸将補 高橋一佐の二名を始めとし、約5000人が集まっていた

齋藤陸将補 「政府は我々の事を何も考えていない、今こそ天皇陛下の元で新たな政府を作る時だ、我々で令和維新を行おうでは無いか!」

兵たちはその言葉に納得し歓喜し涙を流す者までいたそうだ。

同日 警視庁公安部

公安部部長並び警視総監

警視総監「その情報はホントなのかね」

公安部部長「公安部第三課の密偵によりますと都内某所の駐屯地で約5000人規模の蜂起が予想されます、動向については現在追ってはおりますが....」

総監「とにかくこの事は総理始め内閣に共有、これが事実ならば内閣は吹き飛ぶどころかこの国いや、西側世界に大きな衝撃が走るだろうな....」

首相官邸

野中総理「.........」

総監「以下の事からクーデターの規模は大規模かつ実行日時等につきましてはわかりかねますが近いうちには起こり得るでしょう。」

野中総理「北くんどうかね防衛省内部の動きは」

北防衛大臣 「私も今把握したばかりであまり情報が入って来ておりませんが首謀者は....」

その時

官僚「総理!都内の駐屯地で第1師団並びに普通科連隊によるクーデターが発生しました!現在決起軍は霞ヶ関に向け進軍中です!時間はありませんご決断を」

官僚「また現在は市ヶ谷駐屯地の陸海空3自衛隊の警務隊が警備を行っております。」

野中総理「しかしだが、この事実を国民が知れば......」

北防衛大臣「野中、もう時間はねぇぞお前が言わなきゃ何も始まんねぇんだ指示出せんのも責任を取れるのもお前しかいねぇ、さっさと言ってくれなきゃこまるってもんだ、」

野中 「自衛隊法第79条により治安出動を命ずる。」

北「その旨了解、」

同 防衛省

統合幕僚長「東部方面隊 西部方面隊 中部方面隊に連絡をとってくれ、そして中央即応連隊は即時待機 そして首都機能を横浜に移転するよう具申しよう」

西村陸将補「直ちに行います。」

5時間後 安全保障会議にて

野中総理「現状はどうなっている。統合幕僚長」

統幕長「はっ、現状ですが習志野の第1空挺団 特殊作戦群 そして宇都宮の中央即応連隊にて対処を行っている所存であります」

野中総理「了解した」

統幕長 「また、横浜への政府機能の一部移転臨時首都にしそこから反抗作戦を構成するべきだと思われます」

野中総理「ではもう時期にここは落ちるというのか、」

統幕長「現状からは何も言えません、ですが、蜂起した部隊に同調する動きが市ヶ谷内部でもあり横浜ひいては横須賀等にて反攻作戦を計画するべきかと思われます。」

次回 昭和陸軍の亡霊


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