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番外編運営の憂鬱1

 CAOをサービスインするまでの期間は怒涛の日々だった。上からはコストを掛けすぎるなと言われ投資家たちからはコンテンツ量を増やして人を呼び寄せろとの命令もある毎日このサンドウィッチ状態から抜け出せない日々が続いていた。


「サトウさん今日も居残りっすか? いい加減家に帰らないと家族が心配しますよ? それに疲れだって取れないっすよね?」

「分かっているが、今帰ってしまったらアイディアが飛びそうなんだ。だから今は我慢するしかない」

「そんな根性論より体を心配したほうがいいっすよ。今倒れられたら変わりが務まる人もいないんすから」


 山本は優秀な部下だ。優秀すぎるからこそ余計に人の心配をしてしまう。本当に心配してくれてるはずだと思うが、俺が倒れたら自分に仕事が多く振られることを予想しているんだろう。運命のヘッドスタートまであと1日。明日には嫌でも5年間の結果が露になる。


 頼む。バグなくスムーズなゲームになっていてくれ!


 

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