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La poesia  作者: roman
001~100 小さな世界で生きていた頃
89/866

樹海

命が躍るこの森に

気づけば迷い込んでいた

木漏れ日が降る道

鳥の歌が聞こえてくる


空に向かってのびる木は

我先にとのぼるようだ

突然 吹いてきた

風に歌が聞こえてくる


明日に光を宿すのは

夢を見続ける心

諦めてはいけない

ここは息吹の地


さまよい疲れた者は

この森で消えようとする

幼い日を思い

誰の顔が浮かぶだろう


いまだに見つかっていない

洞窟もどこかで眠る

ロープを出したとき

風に歌が聞こえてきた


明日に光を宿すのは

夢を組みかえる心

いつでもやり直せる

ここは芽吹きの地

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