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La poesia  作者: roman
801~900 多くの人とつながった頃
843/866

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おつかれさまと言って

君の手をぎゅっとした

イチョウの葉が落ちてきて

君の長い髪にとまった


心配事が去って

君も僕も嬉しい

黄色に染まった街が

今だけ二人のものみたい


過ぎゆく顔を見なかった

今日は君しか見なかった

冷たい風が微笑んでいる

やっと明日が迎えてくれた


いつもの店の前で

君と踊ってみたい

そんな気持ちを抑えて

小さく肩を揺らしていた


誰も悲しみを見せない

誰も喜びを見せない

冷たい空気が漂う中

今なら二人抜け出せそうだ


道ふさがれてもよかった

まわり道も楽しかった

冷たい風が微笑んでいる

やっと明日が迎えてくれた

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