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灯火
フォークとナイフを並べて
バラの花を飾った
懐かしいナンバーが押せずに
水ばかり注いでいる
ひとりがいいと言ったのは
忘れるくらい昔のこと
戻っておいで ほらここに
暖炉に火を入れたから
テーブルに顔を伏せて
しばらく眠っていた
そっけないさよならを重ねて
もう夢でしか会えない
ひとりがいいと言ったのは
ただの強がりではなかった
遊びにおいで 今すぐに
外にも明かりつけたから
ひとりがいいと言ったのは
眠った星を探すため
戻っておいで ほらここに
今なら遠くも照らせるよ
フォークとナイフを並べて
バラの花を飾った
懐かしいナンバーが押せずに
水ばかり注いでいる
ひとりがいいと言ったのは
忘れるくらい昔のこと
戻っておいで ほらここに
暖炉に火を入れたから
テーブルに顔を伏せて
しばらく眠っていた
そっけないさよならを重ねて
もう夢でしか会えない
ひとりがいいと言ったのは
ただの強がりではなかった
遊びにおいで 今すぐに
外にも明かりつけたから
ひとりがいいと言ったのは
眠った星を探すため
戻っておいで ほらここに
今なら遠くも照らせるよ
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