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La poesia  作者: roman
801~900 多くの人とつながった頃
802/866

MALTIVERSE

冬の夜風の中

丘にのぼって月を見てたら

雲に隠れてしまった

しかたないねと帰る君

僕はまだいようと思う

きっともう一度現れて

空へ導いてくれるから


体だけ地球に残して

心は大気圏を抜ける

やっと知り始めたばかり


見えているのは過去の光

今は未来の過去の光

コズミックラテを泳いで

もうひとつの銀河を探そう


地球の決まりごと

外に飛び出し漂ったな

どれも疑えてしまう

見つけられなかった答え

星のように散らばっている

夢を見れない君の分も

たくさん覚えて帰るから


大事なことが裏返って

心のジェンガ崩れていく

すべては消えうる存在


近づいてくる小惑星

すぐそこにはブラックホール

ラズベリーの香りの中

もうひとつの宇宙を探そう


コズミックラテを泳いで

もうひとつの宇宙を探そう

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