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La poesia  作者: roman
001~100 小さな世界で生きていた頃
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崩れゆく砂山

夏の終わりの砂浜

サンダルがひとつ落ちていた

派手なストライプ

君のものに似ていた


出会った日から夢中で

砂山を作り続けたね

波の来ない場所を

選んだはずなのに


子供の頃 ひとりぼっち

夢と遊ぶ午後のよう


前よりも見えにくくなって

前よりもわからなくなって

そしていつの日か君は

僕の知らない人になる


君はいつからそんなに

投げやりな気持ちだったの

波にさらわれて

砂山が崩れてゆく


子供の頃 人ごみで

迷子になった日のよう


熱に苦しむ君がいた

雷怖がる君がいた

いなくなってぶり返す

もっと抱きしめればよかった


前よりも見えにくくなって

前よりもわからなくなって

そしていつの日か君は

僕の知らない人になる

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