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La poesia  作者: roman
701~800 絶望の中にいた頃
799/866

雪の下

ひとりさまよう冬の夜は 

どれほど寒かっただろう 

薄着で飛び出したあなたは 

雪の下で眠っていた


最後に見たはずの風景 

きっと冷たかっただろう 

みんなすぐに忘れてしまう 

あの子はそれを待っている

 

愛を知らない人たちが 

くだらぬものを追いかける 

何より守るべきものを 

後回しにするなんて


ひとりさまよう冬の夜は 

願っても戻ってこない 

ただ心でたどることしか 

あなたにしてあげられない


ひとり心に決めた夜は 

ひどく寂しかっただろう 

薄着で飛び出したあなたは 

雪の下で眠っていた

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