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La poesia  作者: roman
701~800 絶望の中にいた頃
795/866

パラレル

ひとりぼっちのランチタイム

来いよと言ってくれたのに

意気地なし 意気地なし

平気なふりして断った


そうあってほしかった世界

こんなはずじゃなかった世界

ずっとパラレルなままなの


ひとりぼっちのランチタイム

まぶしい白のテラス席

今はもう平気だよ

あの頃と同じ空の下


ひとりぼっちのランチタイム

それがあたりまえになった

読みかけの本を開き

そよ風の中 夢を見るよ


思い描き続けた世界

それなりに幸せな世界

少し近づいてきている


パラレルはいつか交差する

それは地球が丸いから

生きてきた 生きてきた

あの頃と同じ空の下

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