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アカシアの降る道
列車の窓を流れる
少し変わった街並み
よく歩いたアカシアの道
変わらないで残ってる
どんな風景を見ても
心は弾まなかった
こぼれそうな涙ぬぐって
開いたドアに向かおう
僕が決めたことだから
謝らないでほしいんだ
君を悲しくさせる
自由なんかいらない
抱きしめられないことが
こんなに苦しいなんて
そばにいるから通じ合える
何かがきっとあるよね
改札を出て見つけた
懐かしい君の笑顔
黄色い金平糖の道
二人歩いて帰ろう
僕も寂しかったから
謝らないでほしいんだ
君を悲しくさせる
自由なんかいらない




