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La poesia  作者: roman
001~100 小さな世界で生きていた頃
79/866

走馬灯

大事な話 それは別れの話

聞く前からわかってた

虹色に輝いていた景色は

もう無彩色のピクチャー


まわり始める走馬灯

日付が新しくなるにつれ

笑顔がそこから消えていく


きっと明日は最後の日

あなたに会える最後の日


二人で買った異人館のオルゴール

ねじをまわすと流れた

悲しみつのるだけなのにどうして

救われそうな気がした


まわり続ける走馬灯

ここにつけ足される思い出は

あとひとつ 涙で濡れる日


だって明日は最後の日

あなたに会える最後の日


きっと明日は最後の日

あなたに会える最後の日

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