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La poesia  作者: roman
001~100 小さな世界で生きていた頃
78/866

誰かひとりが言ってくれたら

恋なんてしなくていい

誰かひとりが言ってくれたら

本当の愛を見つけれそう


仕事なんてしなくていい

誰かひとりが言ってくれたら

やりたかったこと見つけれそう


つんのめって走りだすより

ゆっくりと歩きだしたい

今日も君たちの下にだけ

柔らかいマットが敷いてある


途中で投げ出していい

誰かひとりが言ってくれたら

扉を開けて出かけれそう


賢く生きなくていい

誰かひとりが言ってくれたら

公園で空を見上げれそう


引っ張られて振り返るより

風に呼ばれて気づきたい

今日も君たちの上にだけ

丈夫なパラソルがさしてある

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