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La poesia  作者: roman
701~800 絶望の中にいた頃
778/866

小さくなる

子供の頃は大きかった

すべてが僕の中にあった

だんだん小さくなっていく

宇宙に飛び出していく


大人になれと言われるたび

世界の形を知るたびに

僕らは小さくなっていく

宇宙に散らばっていく


それはかすかに見える星となって 

今も夜空で輝いている 

どれが自分のものなのか

もう思い出せないけれど 

いつもどこか寂しくて 

何かなくしたとわかるんだ


雨に打たれる石のように

お気に入りの鉛筆のように

気づけば小さくなっている

いつの日か見えなくなる

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