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La poesia  作者: roman
701~800 絶望の中にいた頃
765/866

PAIN

僕が何をしたというのさ

パンを盗んだだけじゃないか

僕にだけ嘘つきと言うなよ

あいつのほうが嘘つきじゃないか


知らないとは言わせないよ

知ろうとしないだけだろう

あいつはおまえの人生を奪って

笑っているじゃないか

僕なんてかわいいものだろう


僕が何をしたというのさ

生きようとしてるだけじゃないか

僕にだけ泥棒と言うなよ

あいつのほうが泥棒じゃないか


知らないとは言わせないよ

知らないふりなだけだろう

あいつはみんなの人生を奪って

笑っているじゃないか

僕なんてかわいいものだろう


おまえに力がないのは

あいつのせいじゃないか

一生に一度くらい

本気で噛みついてみろよ


パンくらい何さ

パンくらい

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