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La poesia  作者: roman
001~100 小さな世界で生きていた頃
76/866

失くせそうで失くせない

スモークグレイの空が

砂のように流れている

風吹き荒れる街

どこへ向かえば安らげる


誰かに会いたい

それより君に会いたい


届きそうで届かなかったから

失くせそうで失くせない


汽笛の音が聞こえる

列車の音もかすかに

ビルの上のカラス

今日は妙に不気味な色


誰かと寄り添い

微笑む君に会いたい


いっそ砕け散ってしまったなら

もう次の波を待てる


叶いそうで叶わなかったから

失くせそうで失くせない




カラスが飛び交う日はいつも曇り空のような気がします。

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