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La poesia  作者: roman
001~100 小さな世界で生きていた頃
74/866

ハーブガーデン

緑の谷間を漕いでいく

ロープウェイはテントウムシ

街並みを見下ろして

家の辺りを指さした


もうすぐ風の丘

タワーと空港が

あんなに遠い


強引に誘ってみたけれど

少し後悔しているよ

窓に夢中な君の

横顔にごめんね


今朝の夢はまだ悲しくて

青い空を泳いでいる

いつもひかえめな君が

今日はなんだか頼もしい


もうすぐハーブ園

振り向いた瞬間

きっと絵になる


週末だけしか会えないのは

思っていたより寂しい

笑ってくれる君の

明るさにごめんね


木陰のハンモック

海の見えるテラス

どっち行きたい?


強引に誘ってみたわけは

想い伝えたかったから

花に夢中な君の

横顔にキスした

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