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La poesia  作者: roman
001~100 小さな世界で生きていた頃
73/866

パジャマのままで

夜更かしした次の日は

空の冷蔵庫 開けて閉めて

コップの水を飲み干すの


重たい頭とからだ

少し回してソファに座る

散らかる部屋は見ないふり


突然のインターホン

寝ぐせの髪を笑ってる

ドアスコープをのぞいたら

いとしいあなたが立っていた


帰らないで 帰って

こんな姿じゃ出られない

帰らないで すぐ出るわ

パジャマのままで


そんなに見つめないで

いつもの私じゃないから

そんなに後ろのぞいても

ここから先は入らせない


帰らないで 帰って

嵐が去った後みたい

帰らないで もういいわ

これが私よ


夜更かしした次の日は

遅めの朝食をとりながら

他愛ない話をしましょ

パジャマのままで

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