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La poesia  作者: roman
701~800 絶望の中にいた頃
723/866

Bird’s-Eye

あたりまえに愛されて

あたりまえに愛してた

高いビルに上がって

街を見下ろせば

押しのけあう人で

あふれかえっていた


そんな顔をして

誰を倒したいの


ただ隣に座ってみよう

その後のことはそれから

そっと微笑んでみよう

微笑み返してくれるかな


憎しみに満ちた声が

通りから聞こえてくる

高い空に浮かんで

街を見下ろせば

生まれた場所なんて

気にならなくなるよ


どうして君は

そんなこと思うの


ただ隣に座ってみよう

どんな景色が見えるかな

手を差し出してみよう

優しく握ってくれるかな

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