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La poesia  作者: roman
001~100 小さな世界で生きていた頃
71/866

MIRAGE

あなたは揺れる蜃気楼

ふとした言動に

いつも呼び戻される

本当は遠い存在

近くに感じるだけなの


ありのままを見つめて

思いは届かない

どんなに歩いてもあなたは

水平線の向こう側

抱きしめることもできない


あなたはかすむ蜃気楼

乾いた砂丘に

希望を落としていく

もっと傷つくだけなのに

追いかけていきたくなるの


はかない夢の中へ

今夜も旅に出る

どんなに求めてもあなたは

地平線の向こう側

手に触れることもできない


ありのままを見つめて

思いは届かない

どんなに歩いてもあなたは

水平線の向こう側

抱きしめることもできない


あなたは青い蜃気楼

交わりはしない空のまぼろし

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