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明日 君に会えたなら
秋の陽射しの子守歌で
眠ってしまったみたい
膝の上で毛糸が
少しほどけかけている
何か夢を見ていたけれど
忘れてしまったみたい
だけど目が覚めたとき
優しく包まれていた
小鳥が遊びに来そうな
白いテラスにひとりきり
あの笑顔のためならば
どんな重荷も背負うよ
今度もきっとでき上がらず
途中で諦めるはず
君のことを想うたび
心にコスモスが咲くよ
見慣れていたはずの景色に
トンネルを見つけたときの
ときめきが羽になって
僕は空へ舞い上がる
風に乗って雲は流れ
夕暮れ色に染まる街
僕の頬も染まるはず
明日 君に会えたなら




