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Little Bird
あんなに夜に憧れていたのに
朝が待ち遠しくなった
もう過ぎてしまった日々に
今 微笑みかけている
いくつのときか忘れたけれど
この景色見て心震えた
こうして大人になっていく
不思議なものがひとつひとつなくなり
見えるものしか見えなくなる
夜のおでかけは冒険だった
宝物を探していた
知らないものに出会っても
仲良くなろうとしてた
いくつになっても生まれたての
白い心の小鳥でいたい
死ぬまで大人は続いていく
不思議なものはひとつひとつ問いかけ
見えないものこそ見ていたい