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La poesia  作者: roman
001~100 小さな世界で生きていた頃
52/866

風はいつも優しくて

いつか誰かを好きになっても

君より好きにはなれないだろう

物語にも夢の中にも

あの日のままの君がいる


たったひとつの苦い恋

僕にはそれしかないけれど


風はいつも優しくて

雨はそばで泣いてくれる

もうそれだけで幸せ


僕がこんなに思っていても

君は誰かを好きになるだろう

小さなことでも喜べる

あの日の素直な君でいて


うまく実らせる方法

僕にはわからなかったけれど


空はいつもさわやかで

海は肩を抱いてくれる

もうそれだけで幸せ


風はいつも優しくて

雨はそばで泣いてくれる

もうそれだけで幸せ

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