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La poesia  作者: roman
401~500 海外ドラマに夢中だった頃
493/866

アルマースの夢

きれいと言われたとたん

魔法にかけられて

ネオンはにじんで海へ

ゆっくりと溶けていった


最上階のレストラン

スペースシップみたい


タワーのあたりを泳いでいる

私を目覚めさせないで

宝石のウィンクひとつひとつに

恋を封じ込めるから


ワインの香りが漂う

あたたかい窓際

グラスを差し出すあなたに

やっと愛してると言えた


出会った頃はもう遠い

少し寂しいけれど


あなたの心を旅している

私を目覚めさせないで

唇の動きひとつひとつに

恋を感じているから


突然ひざまずくあなた

アルマースの指輪


時間のはざまを旅している

私を目覚めさせないで

今だけの光ひとつひとつに

恋を封じ込めるから

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