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La poesia  作者: roman
401~500 海外ドラマに夢中だった頃
489/866

小さなクリスマスツリー

クラブが終わるまで

門の前で待っていた

まぶしい夕陽の中

目が合った気がした


冷たい風に吹かれて

涙がこぼれた


メリークリスマスと言えれば

今頃あの店で二人

ケーキ選んでいたの

思わず買ってしまった

小さなクリスマスツリー


かじかんだ手のひら

袖に隠して歩いた

はじめて下の名前

呼んだ日を忘れない


クラスが変わりいつしか

話さなくなった


メリークリスマスと言えれば

今頃この部屋で二人

キャロルを聞いていたの

思わず買ってしまった

小さなクリスマスツリー


今年も点滅している

小さなクリスマスツリー

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