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La poesia  作者: roman
401~500 海外ドラマに夢中だった頃
485/866

赤い空

街の上を赤く染め

空が怪しく笑っている

まるで人の悲しみを映す

鏡のようだ

血のようににじみ

広がってゆく


戦争で燃えた街を

離れた丘から見ているよう

無情な時間の流れに

おびえながらも

どこか他人事

それに似ている


街の上のおぼろ月

空が妖しく笑っている

まるで人の醜さを映す

鏡のようだ

隠しきれずに

漏れ出している


狼がさまよう街を

離れた丘から見ているよう

無情な時間の流れに

抗えぬまま

どこか他人事

それに似ている




真っ赤な朝焼けは美しいけれど、どこか怖さも感じます。

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