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La poesia  作者: roman
401~500 海外ドラマに夢中だった頃
483/866

ゴールキーパー

本気で戦えない

僕はライバルさえも

愛してしまうから


君のジャージ素敵だね

ボールをゆずったら

笑ってくれるかな


さえないゴールキーパー

受けとめたいのは

ボールじゃなくて君のほう

それたボール

きっと愛だね


光る汗が似合うね

君はチームメイトと

抱き合い嬉しそう


濡れたジャージ素敵だね

ゲームが終わったら

僕にくれないかな


さえないゴールキーパー

受けとめたいのは

ボールじゃなくて君のほう

ぬけたボール

響くホイッスル


歓声にのまれていく

君は遠くを見つめ

誰にキス投げたの

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