表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
La poesia  作者: roman
401~500 海外ドラマに夢中だった頃
478/866

陽射しの中で

冬の朝はカーテンを開けて

陽射しの中 目覚めたい

窓ガラスの露をふいて

凍った街を見下ろすの


いつか閉じ込めておいた

スノーグローブの中の

小さな永遠


いちばん好きな人の

今日は誕生日

遠くから想うだけの

今日は誕生日


君はいつも恋をしていた

僕はいつもひとりだった

雪が降ればきっと誰かと

嬉しそうにはしゃぐはず


今すぐ迎えに来て

スノーグローブの中の

白い世界へ


なぜか優しかった人の

今日は誕生日

日付を見つめるだけの

今日は誕生日


幸せを祈るだけの

今日は誕生日

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ