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La poesia  作者: roman
401~500 海外ドラマに夢中だった頃
470/866

Quiet Night

ベッドの上

鳴り出す電話

サイレンのような

冷たい響き


君の声は

涙の海から

パーカーはおって

すぐに向かうよ


はりつめた空気が

どこまでも続く街


あの子の方が早く着いて

君を抱きしめていた

音のない夜の中


信号機で

二人は赤く

見せつけるように

点滅していた


同じように

呼んでいたんだね

あとに来た方が

僕でよかった


こんなこと知ったら

きっと愛せないから


あの子は何にも知らないで

君を抱きしめていた

肌寒い夜の中


あの子の方が君に似合う

やっと夢を捨てられる

音のない夜の中

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