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La poesia  作者: roman
401~500 海外ドラマに夢中だった頃
454/866

Grumpy Girl

地下鉄の改札

しゃがみ込むGrumpy Girl

すべてを睨みつけて

リキュールを飲んでいる


どうやら外は雨

濡れた傘でわかる

時計を気にするのも

そろそろ飽きてきた


人が流れてくる

押しのけあうStranger

他人には冷たい

死人のような顔


苦しいのは君のせいじゃないと

どこかで誰かが叫んでいる

そんな言葉も信じられないほど

追いつめられた人ばかり


見慣れたシルエット

急いで駆けてくる

どれだけ待たされても

今なら大丈夫


地下鉄の改札

しゃがみ込むGrumpy Girl

すれ違う寸前に

届いてこのエンパシー

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