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La poesia  作者: roman
001~100 小さな世界で生きていた頃
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MIST ROAD

遠ざかる朝焼けの空

もう追いかけてはこない

君はサングラスをはずし

ウィンドウを少し開けた


見知らぬ海が見えてきたら

曇った心も晴れるだろう

もう口に出さないでね

帰ろうかなんて


霧が覆うこの先は

曲がりくねった上り坂

明日の見えない二人を

山の風よ 導いて


見知らぬ町が見えてきたら

何も迷わず下りていこう

もう口に出さないでね

幸せかなんて


見知らぬ海が見えてきたら

曇った心も晴れるだろう

もう口に出さないでね

帰ろうかなんて




山間から海が見えてくる瞬間が好きです。

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