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La poesia  作者: roman
401~500 海外ドラマに夢中だった頃
422/866

駅に着いたら

秋色のスライドショー

見惚れる前に過ぎてゆく

君の家はどのあたり

駅に着いたら教えてね


空いた車両 見渡せば

心はずむのはなぜだろう

歩いてくる車掌には

いつも通りの光景さ


柿色のホームタウン

懐かしいのは最初だけ

そう言って笑う君に

僕は何も言えなかった


夢のかけらはとうに

あの街に捨ててきた

僕には見えるよ

君があたためてきたまぼろし


秋色のスライドショー

見惚れる前に過ぎてゆく

僕の夢はどのあたり

駅に着いたら教えるよ




電車の窓に映る景色って、もっと見ていたくてもすぐに流れてしまうから寂しいなと思います。

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