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La poesia  作者: roman
001~100 小さな世界で生きていた頃
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夢の中から戻る日

白い飛行機追いかけて

やけるような砂浜へ

きらめく海の向こうには

知らない島が浮かんでる


どんな悲しい出来事も

ここがあるから耐えられた

砂のお城を作ろうよ

波がしみたこの場所で


肌を焦がす太陽も

高く飛んでる鳥たちも

今日はなんだか切ないよ

きっと明日のせいなんだ


カラスの歌が聞こえるね

そろそろ迎えが来る時間

茜色の空の下

まだまだ遊んでいたいのに


今日はみんなが優しくて

縁側ひとりうずくまる

群青色がゆっくりと

山の後ろに落ちていく


昨日までが夢みたい

涙こらえて手を振った

流れる緑と空の色

腫れたまぶたで眺めてる

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