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La poesia  作者: roman
301~400 映画に夢中だった頃
387/866

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波の音が響く

ピッチブラックの海辺

車を止めて見つめ合う

この空気漂わせて


君の手が冷たい

そっとあたためてあげる

優しいねと微笑んで

君がおでこにキスをした


そんな君はどこへいったの

ベッドに座ったとたん


愛していると言わないで

もっとゆっくり始めたい

君だけがいい思いするなんて

愛がない証拠だよ


みんな演じていたの

すべてこのためだったの

どんな色の照明でも

さめる心を止められない


そんな君だと知っていたら

こんなところに来なかった


愛していると言わないで

もっとゆっくり燃やしたい

君にとって特別な人だと

わからせてからにして


愛していると言うのなら

もっと態度で示してよ

君だけがいい思いするなん

愛じゃない証拠だよ


でも確かに優しかったの

朝陽のベールのように

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